コールドプレイはダブリンの公演でクラウドサーフィンでステージに上がった車椅子のファンと共演を果たしている。
ロブという名前のこのファンは今回の出来事についてBBCニュースのインタヴューに答えている。「一人の男が僕のところに倒れ込んできたんだけど、ものすごく謝ってくれてね。彼とその友人が持ち上げて、もっといい眺めで見せてくれると言い張ってね。そうしたら、クリス・マーティンが僕をステージ上に招いてくれて、コールドプレイと共演することになったんだ」
クリス・マーティンはこのファンをステージに上げるのを手伝って、彼にハーモニカを渡して、ダブリンについてのアコースティックによる即興の楽曲を披露している。曲の中でクリス・マーティンは次のように歌っている。「He is 29-years-old and training is his job/Here we are in Dublin, what an awesome crowd. I’ve been around the whole wide world, never seen anybody so loud」
バンドはこの時の模様をオフィシャルで公開している。
先月、コールドプレイはミュンヘンの公演でも19歳のファンをステージに上げている。
フロントマンのクリス・マーティンは客席内に設置されたエクストラのステージでピアノを演奏している最中に「“Everglow”をあなたのために演奏してもいい?」というメッセージを掲げたファンを見つけたという。
19歳のフェルディナンド・シュワルツはステージに招待されて、「(キーを)どこから始めるか分かるかい?」とクリス・マーティンに尋ねられ、見事にピアノを弾いてみせ、これにクリス・マーティンは「僕は今すぐ家に帰ったほうがいいな」と応じている。
その時の模様はこちらから。
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