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アフガン・ウィッグスのギタリストであるデイヴ・ローサーが大腸癌のために亡くなった。享年50歳だった。

アフガン・ウィッグスはバンドのフェイスブックでデイヴ・ローサーが亡くなったことを発表している。「深い悲しみと共に、兄弟であり、インスピレーションであった私たちの友人に別れを告げました……彼を心に留めてくれたすべての方に感謝します。彼は永遠に私たちのなかにいます」

バンドによる声明の全文訳は以下の通り。

https://www.facebook.com/TheAfghanWhigsOfficial/posts/1262287047214164:0

「深い悲しみと共に、兄弟であり、インスピレーションであった私たちの友人に別れを告げました。昨晩、デイヴ・ローサーは愛に囲まれながら安らかに旅立ちました。彼を心に留めてくれた全ての方々に感謝します。彼は永遠に私たちの心の中にいることでしょう」

デイヴ・ローサーは、昨年11月に大腸癌の診断を受けたことを明かしていた。バンドはその後、デイヴ・ローサーの治療を支援するために代表作である『ブラック・ラヴ』の完全再現ライヴをアメリカで2公演行っている。

フロントマンのグレッグ・デュリは当時、以下のように語っている。「デイヴ・ルーサーは僕の親友であり、10年以上にわたるバンドメイトでもあります。今回の公演をやることで、病と闘うための治療費など、彼が直面するであろう経済的なストレスを軽減できることを願っています」

「ショウの収益の100%が彼の治療のために使われます。仲間たちもここに来て、我々とパフォーマンスしてデイヴをサポートする姿勢を見せてくれることを願っています」

デイヴ・ルーサーは2014年にアフガン・ウィッグスに加入し、『ドゥ・トゥ・ザ・ビースト』と『イン・スペーズ』の2枚のアルバムに参加している。また、デイヴ・ルーサーは過去にガッター・ツインズやトワイライト・シンガーズのメンバーとしても活動している。

アフガン・ウィッグスは1986年に結成され、2001年に一度解散している。バンドは2014年に再結成することを発表し、同年に16年ぶりとなる7枚目のアルバム『ドゥ・トゥ・ザ・ビースト』をリリースしている。

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