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ニール・ヤングが開催してきたブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサートが今年2017年から今後は開催されないことが発表されている。

ブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサートは1986年から開催されてきたチャリティ・ライヴで、収益は障害を持つ子供たちの学校の支援のために寄付されてきた。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、ニール・ヤングはコンサートを止める決定について「個人的な理由」を挙げている。「寄付の試みは続けていくけれども、今年から始まった個人的な理由のために私はもうブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサートを主催しません。学校の向かう今後についてみなさんの幸せを祈っています。私の思いはこれまで光栄にも手助けすることができた子供たち一人ひとり、今後も支援していく子供たち、その両親、兄弟、その他の家族と共にあります。このような素晴らしい使命のために手助けすることができた光栄さに感謝します。そして、長年のブリッジ・スクールの歳月を通して私の傍にいてくれた素晴らしい息子であるベン・ヤングに感謝します。愛してるよ。ブリッジ・スクールは君なしではできなかったでしょう」

ニール・ヤングの妻のペギー・ヤングも以下の声明を発表している。「本当に記憶に残るイベントでした。関わってくれたみなさんに大いに感謝しています。筆頭はもちろんニール・ヤングですが、寛大にも時間と才能を注いでくれた多くのすべてのアーティストに感謝しています」

ブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサートにはこれまでにデヴィッド・ボウイボブ・ディラン、ルー・リード、ブルース・スプリングスティーン、アーケイド・ファイア、トム・ウェイツ、エルトン・ジョン、ベック、メタリカ、パール・ジャム、スマッシング・パンプキンズ、ブライアン・ウィルソン、グリーン・デイ、ナイン・インチ・ネイルズ、フー・ファイターズガンズ・アンド・ローゼズらが出演している。

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