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アリアナ・グランデのマネージャーのスクーター・ブラウンは、マンチェスターのテロ事件を受けて、あらためて自身の思いを明かしている。

現地時間5月22日にアリアナ・グランデのコンサートを襲ったこのテロはマンチェスター・アリーナのロビーで爆発が起きて、22名が亡くなり、59名が負傷している。爆発時は多くの観客が会場を後にするところで、多くの子供もそのなかには含まれていた。爆弾犯は現場で自家製の爆弾によって死亡しており、容疑者はマンチェスター出身のリビア系のサルマン・ラマダン・アベディであると判明している。イスラム国は犯行声明を出している。

アリアナ・グランデは今回のテロで怪我をしておらず、事件を受けてツイッターで思いを明かしており、「傷ついています。心の底から本当に、本当に残念に思っています。言葉がありません」と述べている。一方、アリアナ・グランデの母親であるジョアン・グランデはテロ発生時にファンを避難誘導していたことが明らかになっている。

ジャスティン・ビーバーのマネージャーでもあるスクーター・ブラウンはツイッターで次のように述べている。「規格外の悪とは規格外の器で闘わなければならないんだ。闘うんだよ。世界中のみんな、おやすみなさい。明日も僕は精一杯生きていくよ。笑って、愛して、生きることで、みんなを讃えようと思うんだ。あまりに早く命を奪われた無垢で素晴らしいすべてての子供達のために、精一杯生きていくんだ。怒ってるかって? そりゃものすごくね。でも、どう応じるかって? 奴らが俺たちから奪ったと思ってるすべてと共になんだ……愛と喜び、そして人生っていうね!」

一連のツイートは以下の通り。

スクーター・ブラウンとアリアナ・グランデのマネージメントは現地時間5月24日に6月5日までの日程をキャンセルすることを正式に発表している。6月5日以降、ヨーロッパ・ツアーを再開させるかは現時点では明らかになっていない。

アリアナ・グランデはフロリダの自宅に戻ったことも報じられている。

また、マンチェスター出身のノエル・ギャラガーはマンチェスターで起きたテロ事件について自身の考えを語り、「言葉もないって言うしかないよね。言葉はあるんだけどさ、残念ながら放送できる言葉じゃない」と語っている。

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