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オックスフォード大学の弁論部、オックスフォード・ユニオンがテイラー・スウィフトに対し、同クラブのイベントへの出演を説得するため、マッシュ・アップ・ビデオを公開した。

オックスフォード・ユニオンのイベントには、過去にモーガン・フリーマン、エイサップ・ロッキー、スティーヴン・フライ、サー・イアン・マッケランやピアース・モーガンなどのゲストが招かれており、同クラブとしては、スウィフトも招待し、学生に向けてスピーチをしてもらいたいという意向だ。

スウィフトの出演を実現させる為、今回オックスフォード・ユニオンは今までの有名なゲスト・スピーカーのビデオを使用して、ビデオを制作している。辞職を表明しているFIFAのゼップ・ブラッター会長や、人権活動家のマララ・ユスフザイなどのビデオが編集され、まるでテイラー・スウィフトの”Shake It Off”を歌っているかのような仕上がりとなっている。テイラー・スウィフト本人がビデオを見て、オファーを承諾し、大学を訪問してくれることを期待しているという。

オックスフォード・ユニオンの会長、チャールズ・ヴォーン氏は、以前はツアー・スケジュールの都合で訪問が叶わなかったが、是非今回は来てもらいたいと明かしている。

「テイラー・スウィフトは国際的な関心事であり、ただ楽しい音楽を制作するだけにとどまらず、現代の文化的アイコンなのです」とヴォーン氏は『インディペンデント』紙に語っている。

今回製作されたビデオはこちらから。

テイラー・スウィフトは現在アメリカでツアー中で、アルバム『1989』のワールド・ツアーは10月末まで北米を回り、年末前までアジアとオーストラリアでのツアーが予定されている。テイラー・スウィフトはこのツアーで様々なゲストをステージに迎えており、最近ではジュリア・ロバーツとジョーン・バエズとの共演が話題となっている。

また、ライアン・アダムスによる、テイラー・スウィフトのアルバム『1989』のザ・スミス風の全編カヴァーのレコーディングも進行中だ。

ライアン・アダムスはこのサプライズ・プロジェクトのニュースをツイッターにて発表しており、その後はソーシャル・メディアを通して進捗状況を公開しており、これまで“Welcome To New York”、“Bad Blood”、“All You Had To Do Was Stay”、“Out Of The Woods”、“Wildest Dreams”が公開されている。そして、先日、“Shake It Off”の二つ目のスニペットが公開された。

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