トム・ウェイツが映画『レザボア・ドッグス』のオーディションを受けていたことが明らかになっている。
1992年の公開から25周年を迎えるのを受けて、トライベッカ映画祭の一環でニューヨークのビーコン・シアターで『レザボア・ドッグス』は再上映され、その際、上映後に行ったトークショーの中でこの事実は明らかになっている。
トークショーには監督のクエンティン・タランティーノを初め、出演俳優のハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、スティーヴ・ブシェミらも参加し、この中でクエンティン・タランティーノは次のように語っている。「本当にワイルドな人々がたくさんやって来て、脚本読みをやったんだ。トム・ウェイツも来て、読んでくれたよ」
『ヴァラエティ』誌によれば、彼は次のように続けている。「トム・ウェイツには(映画のオープニングに当たる)“マドンナ・スピーチ”を読んでもらったんだ。だから、僕はあの台詞をトム・ウェイツが言うのを聞くことができたんだよ」
『レザボア・ドッグス』のサウンドトラックにも収録されている映画のオープニング・シーンはこちらから。
トークショーの模様はこちらから。
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