メタリカのベーシストであるロバート・トゥルージロは、コーンと共に12歳の息子であるタイ・トゥルージロと共演している。
先日、コーンはベーシストのフィールディが「予期せぬ事態のために」南米ツアーに参加できないことを発表しており、その代役としてメタリカのロバート・トゥルージロの12歳の息子であり、北カリフォルニアのバンド、ザ・ヘルメッツのメンバーであるタイ・トゥルージロを指名している。
ロバート・トゥルージロは現地時間4月29日にペルーのリマで行われたコンサートにコーンやタイ・トゥルージロと共に出演している。
その模様はこちらから。
https://www.facebook.com/RayLuzierOfficial/videos/1882578178623810/
コーンは先日『NME』に対して12歳のタイ・トゥルージロについて語っている。
「素晴らしいし、楽しんでるよ! 素晴らしい時間を過ごしてるね」とギタリストのジェームズ・“マンキー”・シェイファーは『NME』に語っている。「彼の父親も俺たちと一緒にいて、つるんだりして、世間話をしたり、近況を報告したりしてるよ。タイはコーンの曲を17〜18曲知っててね。本当によく分かってるんだ。クレイジーだよ。どこで止まるか、どこでブレイクするか、全部知っててね。こんなに若くて才能のある奴を見るのはクレイジーだよね。彼はプロのミュージシャンになるだろうし、あれだけ若い段階でそう分かるのはインスピレーションになるよ」
タイ・トゥルージロが新たなレベルの名声と付き合っていかなければならないことについてジェームズ・“マンキー”・シェイファーは次のように説明している。「俺たちがライヴに行くと、彼も写真やサインを求められるんだ。彼はちょっと参ってたけど、彼も父親のように振る舞ってるよ。そう、クールに落ち着いて、謙虚にっていうね」
初めて会った時のことについてジェームズ・“マンキー”・シェイファーはこう続けている。「メタリカのメンバーと、(コーンの)ジョナサンとフィールディが空港のラウンジで鉢合わせたことがあったみたいでね。その時にロバートが言ったんだよ。『なあ、俺の息子がベースを弾くのを観たことがあるかい?』ってね。彼らはビデオを観て、ジョナサンもフィールディも『おお、彼はいいね』って感じでね。それで、フィールディがツアーに出られないっていう時に彼がタイを提案したんだ。これは単なる代役じゃない。この地球上で最も素晴らしいベーシストの一人であるロバート・トゥルージロのDNAなんだ。どれだけ息子のなかに父親を見て取れるか、それは本当にクレイジーなんだ」
コーンは8月25日から27日まで開催されるレディング&リーズ・フェスティバルに出演することが決定している。
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