ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは、バンドの来たるサード・アルバムについて語っている。
バンドは現在、2016年の『NME』のアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出されたセカンド・アルバム『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』のツアーの終盤を迎えている。しかし、新曲にも既に熱心に取り組んでおり、フロントマンのマット・ヒーリーは以前に、『ミュージック・フォー・カーズ』と題した新作を2018年のリリースに向けて制作していると語っていた。
マット・ヒーリーは今回、アップル・ミュージックの「Beats 1」のゼイン・ロウの番組に出演し、以下のように語っている。「次のアルバムは『ミュージック・フォー・カーズ』っていう作品なんだ。それがタイトルで、僕たちの3枚目のEPから来てるんだ」
マット・ヒーリーはまた、アルバムが「一時代の終わり」になると語っている。「僕たちは常日頃そう言ってきたんだ。3部作のアルバムを作ろうってね。次のアルバムでザ・1975が終わるとは言わないけど、一時代の終わりであることは間違いないよ」
マット・ヒーリーが出演したゼイン・ロウの番組の視聴はこちらから。
先日、マット・ヒーリーは『Q』誌に対して次のアルバムに求めるものを語っており、既に「前作と同じくらいいい」曲を2曲書いており、「多くのアンビエントでクラシックなトラック」があるとしている。
「サード・アルバムについて言うなら、『OKコンピューター』か『クイーン・イズ・デッド』か、そういうものをやらなきゃいけないんだ」とマット・ヒーリーは語っている。「後世に遺るような作品にしたいんだ。みんなが振り返って、この10年にバンドが出したアルバムとして最も重要な作品だと思ってもらいたいんだよ」
ザ・1975は、今年最後となるイギリスでのライヴとして、マムフォード・アンド・サンズとフリート・フォクシーズと共にラティテュード・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが発表されている。ラティテュード・フェスティバルは、英・サフォーク州のヘナム・パークで今年7月14日から16日にかけて開催される。
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