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デーモン・アルバーンは、ゴリラズの新作でのノエル・ギャラガーとのコラボレーションについて語り、共作した楽曲について「ウイニング・ラン」と評し、「究極の自己満悦的なブリット・ポップ的瞬間」だったとしている。

ブリット・ポップ期にライバルだった二人は、ゴリラズの新作『ヒューマンズ』に収録される楽曲“We Got The Power”で共演しており、同曲にはサヴェージズのシンガーであるジェニー・ベスも参加している。

デーモン・アルバーンは今回、米『ローリング・ストーン』誌で以下のように語っている。「一時は、ノエルと僕、そしてグレアム・コクソンでこの曲に取り掛かっていたんだ。究極の自己満悦的なブリット・ポップ的瞬間だよね。ウイニング・ランって感じでさ。3人のジジイがありったけの力を込めて歌ったんだ」

「それから人を替えてもう一度立ち返ってみて、映画の最後に使われる音楽のような感じでやってみたんだ」とデーモン・アルバーンは続けている。「ジェニー・ベスは必要不可欠だったね。なにせ男性ホルモンが規定値を大きく上回っていたからね」

デーモン・アルバーンがフロントマンを務めるブラーとノエル・ギャラガーによるオアシスは90年代に熾烈なチャート争いを繰り広げていたことで知られているが、現在では関係を修復して友好な関係を築いている。

ノエル・ギャラガーとのかつてのライバル関係について、デーモン・アルバーンは次のように語っている。「ノエルのことをバカだとは思っていなかったよ。その点では大好きだしね。オアシスが僕たちをライバル視していた時があったってだけでさ。それにノエルにはアドバンテージがあったわけだしね。彼のバンドは労働者階級出身のバンドだったから。ノエルはそれを前面に押し出して、大きな成功を収めたんだ。それには反撃できないなって思ったね。だってそうだろ? 右寄りな奴らに『リベラルなエリート野郎』って呼ばれてたんだ。僕に言えたのは『勝手にリベラルって呼べばいいさ。ただ、エリートって呼ぶのはやめてくれ』ってことだけだったよ」

デーモン・アルバーンはさらに、今回のノエル・ギャラガーとの共作について語っている。「ノエルは本当に音楽の才能に溢れてるんだ。素晴らしい歌声を持っているし、彼のギターも好きなんだ。それにめちゃくちゃ面白い男だしね。ノエルは僕にとってマジで最高の仲間だよ」

デーモン・アルバーンは以前「ラジオX」に対してノエル・ギャラガーとのレコーディング作業について「本当にすばらしかった」と語っており、ノエル・ギャラガーについて「スタジオにいるときはファンタスティックなんだ。仕事に対する他の人の取り組み方を見られるのはいいよね。ノエルは素晴らしいよ」と称賛している。

ゴリラズの新作『ヒューマンズ』は4月28日にリリースされる。

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