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新たに公開された警察の資料から、プリンスの死亡時、自宅からは大量の錠剤が発見されたことが明らかになっており、ある宣誓供述書によれば、医師のうちの一人は友人の名前でオキシコドンを処方していたという。

プリンスは不慮のオーヴァードーズによって2016年4月21日に57歳で亡くなっている。先日、プリンスのオーヴァードーズについて現場を捜査した担当者によれば、死をもたらすことになったフェンタニルを誰が提供したのか、捜査では証明できなかったことが明らかになっている。

現地時間4月17日に一連の捜査資料と法廷資料が公開され、最初の警察の捜査で発見されたものの詳細が挙げられている。ミネソタ州のペイズリー・パーク内にあるプリンスの自宅では最初の捜査で様々な錠剤の入った大量の容器が発見され、その中にはプリンスの非常に近い友人であったカーク・ジョンソンの名前で処方されたオキシコドンもあったという。ただし、オキシコドンがプリンスの死因に挙げられていないことは注目すべき点で、プリンスのプライバシーを守るためにカーク・ジョンソンが処方されたものと見られている。

今回公開された資料で、プリンスが亡くなることになったフェンタニルの提供者は明らかになっていない。ただし、その薬をどこで手に入れたのかを究明しようと、プリンスのEメール・アカウントや通話記録、カーク・ジョンソンのようなプリンスの周辺の人物まで捜査を行ったことが今回の資料で明らかになっている。しかし、Eメールの捜査結果がどのようなものであったかは今回の資料には記されていない。

プリンスについては『パープル・レイン』の再発盤を含む、いくつかのリリースが6月に予定されていることが報じられている。今週、プリンスは1周忌を迎える。

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