ブラック・サバスのギタリストであるトニー・アイオミは、最後となった公演を収録したライヴ・アルバムやドキュメンタリー作品をリリースする可能性があることを明かしている。
ブラック・サバスは四大陸に及んだ「ジ・エンド」ツアーで81公演を行い、地元のバーミンガムでキャリア全体に及ぶセットリストと共に「最終公演」を行っている。
しかし、NBCニュースに対してトニー・アイオミは「バーミンガムの最後の公演の音源を現在ミックスしており、ライヴ・アルバムになる可能性がある」と語っている。彼は次のように続けている。「ドキュメンタリーに取り組んでいるんだ。今の仕事は自分たちのやったことを聴くことなんだよ」
トニー・アイオミはそれ以上の詳細については明かしていないが、以前、今回の「最終公演」はライヴ・バンドとしての最後であり、バンドとしての最後ではないと語っていた。
トニー・アイオミは次のように語っている。「これ以上、ツアーを回りたいかってことを除けば、どんな可能性も排除するつもりはないよ。誰に分かるっていうんだ? なにかやるかもしれないよ。まだ話はしてないけどね。まったく話をしてないけどさ。でも、俺はどこかできっと何かが起きると思うけどね」
NBCのインタヴューではブラック・サバスのために思いついたギター・リフがたくさんあり、いつかソロ・アルバムとしてまとめるかもしれないとも語っている。
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