カート・コバーンの娘であるフランシス・ビーン・コバーンは自身の出演しているマーク・ジェイコブスの看板広告に落書きを行っている。
フランシス・ビーン・コバーンは亡きカート・コバーンとコートニー・ラヴの間の唯一の子供で、先日、マーク・ジェイコブスの春のキャンペーンに登場することが明らかにされていた。
週末にインスタグラムに投稿された写真や映像のなかでフランシス・ビーン・コバーンは自身が出演している看板広告に落書きをしている。落書きには「魔女、魔女、彼女は魔女よ」と書かれている。
映像の音楽にはシガレッツ・アフター・セックスの楽曲が使用されている。
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しかし、フランシス・ビーン・コバーンはモデルの仕事を生涯にわたって収入の見込める仕事だとは考えていないという。「長い間にわたって他の人のためにモデルをやることは考えてない。私がくつろげる場所とは100パーセントかけ離れてるし。マーク(・ジェイコブス)じゃなきゃ引き受けていないと思う」
「(モデルを)プロフェッショナルにはこなせないと思う」とフランシス・ビーン・コバーンは続けている。「ありがたいことに、私には『ただ立って、可愛く魅せる』以外の能力があるの」
「私は世界屈指の綺麗なトップモデルの代表ではないしね。私が代表してるのは、こういう(マーク・ジェイコブスの)服を着たいと思っている、一般的で、スタンダードで、平均的な女の子なの。マークはそういう理由で私を選んでくれたんだと思う」
Frances Bean Cobain stars in the Marc Jacobs Spring 2017 ad campaign photographed by David Sims. pic.twitter.com/srfzYtO3TS
— Marc Jacobs (@marcjacobs) January 25, 2017
また、カート・コバーンの娘であるフランシス・ビーン・コバーンは90年代について「まったく興味がない」と発言している。「90年代にそういうアーティストが何をしていたかについては、まったく興味がないの。そういうものが周りにあったわけじゃないし、関係がなかったしね。もちろん、90年代のものに影響力はあった。それは確かね。でも、私は興味ないの。24年間毎日それに付き纏われたら、興味なんてなくなるわ」
フランシス・ビーン・コバーンは、昨今のグランジ・ファッション・ブームの再燃についても言及している。「グランジがどうやって生まれて、どう変わっていったか考えると面白いと思う。今じゃハイ・ファッションなわけだから。私の父は本当に貧乏だったから、いつもグッドウィル(就職支援等をする非営利団体)に行って破れたジーンズを恵んでもらってた。ファッションで選んだんじゃなかった。『お金がないから仕方なく』の選択だったの」
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