フォトグラファーのミック・ロックのドキュメンタリー映画『ショット!:ザ・サイコ・スピリチュアル・マントラ・オブ・ロック』のトレイラー映像が公開されている。
これまでデヴィッド・ボウイ、ルー・リード、クイーン、ブロンディ、イギー・ポップ、ダフト・パンクといったミュージシャンたちを撮影してきたミック・ロックだが、今回トレイラーで公開された新たな映像には、かの有名な『クイーンⅡ』のアートワークから、ファーザー・ジョン・ミスティの写真に至るまで何十年とかけて彼が撮影してきた写真が使用されている。また、彼が若かりし頃、ドラッグ中毒と戦っていたことを示すいくつかのヒントが示されている。
ミック・ロックはナレーションの中で、自身の名前が予言的であったと説明しているほか、どのようにしてボウイの撮影を始めたのかについて説明している。
「この名前が僕の魂に染み込んだんだと思う。もしもロックンロールの写真家が必要だなんてことがあるとしたら、その写真家をなんと呼べばいい? ミック・ロックという名前にすればいいんだよ……デヴィッド・ボウイと一緒にやるまでは、そんなにたくさんパフォーマンスの写真を撮ってきたわけじゃなかった。この名前が、『私たちは彼が何者か知らない。だけど、ボウイのパーソナルなカメラマンになったんだ。ってことは、彼は重要人物に違いない』ってみんなに思わせたのさ」
トレイラー映像はこちらから。
『ショット!:ザ・サイコ・スピリチュアル・マントラ・オブ・ロック』は、4月7日に全米公開される予定となっている。
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