BBCはザ・フォールのフロントマンであるマーク・E・スミスの60歳の誕生日に誤って、ツイッターで訃報を出してしまったことを発表している。
問題のツイートはBBCミュージックのアカウントでツイートされたもので、悲しむ表情の絵文字と共に「RIP Mrak E Smith」と綴られていた。
誤ったツイートはマーク・E・スミスの60歳の誕生日にツイートされており、BBCの広報担当者は混同があったことを認めている。「これは純粋な人為的なエラーで、誤って投稿されたツイートはすみやかに削除されました。今回の誤りをお詫び致します」
BBC tweeted 'RIP Mark E Smith' on his birthday when he's not actually dead. Poor Mark E Smith pic.twitter.com/9dlUX74wjp
— Karl Fletcher (@karlfletcher69) 2017年3月6日
BBCミュージックは後ほど代わりにクラッカーの絵文字と共に「Happy 60th Mark E Smith」とツイートしている。
Happy 60th Mark E Smith 🎉 https://t.co/u7bM9Bpptr pic.twitter.com/wUHCSPpd43
— BBC Music (@bbcmusic) 2017年3月5日
ザ・フォールは最新作『サブ・リンガル・タブレット』を2015年にリリースしている。
同年、マーク・E・スミスは『NME』に音楽業界にワーキング・クラスがいなくなったのはトニー・ブレア元首相のせいだと語っている。「いつだって音楽には特権があったけど、最近じゃチャンスなんてまったくないわけでね」
「正直、12年前にすべては起きたと俺は言ってるんだ」と彼は続けている。「トニー・ブレアでそれが始まったんだよ。上流階級の父親が『グループなんかに入るな』って言わなくなったんだ。U2なんかを見て言うんだよ。『グループをやれ、そして金を儲けろ』ってね」
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