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アヴェンジド・セヴンフォールドの現在のツアーで不慮の事故のためにステージ・スタッフが亡くなったという。

事故は現地時間2月20日に行われたドイツのシュトゥットガルト公演の後に起きている。また、もう一人のステージ・スタッフも「危篤状態」にあると発表されている。

バンドはオフィシャル・サイトで公式の声明を発表している。全文訳は以下の通り。

http://avengedsevenfold.com/news/message-from-avenged-sevenfold-stuttgart-germany/

「伝えなきゃならない非常に悲しい知らせがあるんだ。昨晩行われたドイツのシュトゥットガルトでの公演の後、俺たちのステージを解体している時に26歳のステージ・スタッフが足場から落ちたんだ。彼は19歳の現地クルーの上にものすごい距離を落ちることになった。無残にもその怪我で19歳のスタッフは亡くなってしまった。もう一人もまだ病院で危篤状態となっている。これはバンドや俺たちのクルー全員にとってものすごく悲しいことでね。病院にいる男性、二人の家族、地元のライヴ・ネイションのクルー全員、この不慮の事故で影響を受けるすべての人々に我々全員の思いと祈りを捧げるよ。俺たちは自分たちのクルーや、世界中どこでも毎晩欠かすことのできない多くの現地スタッフを愛してるんだ。今回の一件は事故がどれだけたやすく起こり得て、命が失われるか、はっきりと思い出させてくれた。情報が届いたら、さらにアップデートするよ」

アヴェンジド・セヴンフォールドはキャピトル・レコード移籍後初となる、通算7作目となる最新作『ザ・ステージ』を昨年10月にリリースしている。

『ザ・ステージ』は、全米チャートにて1位を獲得した『ヘイル・トゥ・ザ・キング』に次ぐ作品となり、人工知能をテーマとした全11曲で構成されている。カール・セーガンやイーロン・マスクの著書に影響を受け、このアルバムは特定のテーマを設けた初のアルバムとなっている。アルバムのラスト曲である“Exist”では受賞歴のある天体物理学者のニール・ドグラース・タイソンが参加している。

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