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スリップノットのコリィ・テイラーは先週、ロサンゼルスで2公演が行われたデヴィッド・ボウイの追悼コンサートで“China Girl”のカヴァーを披露している。

コリィ・テイラーは現地時間1月25日に行われたライヴに出演しており、このライヴには他にもスティング、ギャヴィン・ロスデイル、ペリー・ファレル、ザ・ローリング・ストーンズのバックシンガーを務めるバーナード・ファウラー、デフ・レパードのジョー・エリオット、ザ・カルトのイアン・アストベリー、スパンダー・バレエのトニー・ハドリーらが出演している。

コリィ・テイラーは、1983年発表のアルバム『レッツ・ダンス』からのシングルともなった“China Girl”をカヴァーしている。

ファンの撮影によるパフォーマンスの映像はこちらから。

スティングは前日の1月24日の公演に出演し、2016年1月8日にリリースされた彼の遺作『★(ブラックスター)』より“Blackstar”と“Lazarus”をカヴァーしている。デヴィッド・ボウイは、本作をリリースした2日後の1月10日に亡くなっている。

また、デヴィッド・ボウイは1月25日、その功績を称え、英国郵便が追悼切手を発売することが発表されている。

10枚の内の6枚はアルバム・ジャケットとなっていて、『ハンキー・ドリー』、『アラジン・セイン』、『ヒーローズ』、『レッツ・ダンス』、『アースリング』、『★(ブラックスター)』のジャケットが使用されている。

残りの4枚はそれぞれ別のツアーのライヴ写真となっていて、1972年の『ジギー・スターダスト』ツアー、1978年の『ザ・ステージ』ツアー、1983年の『ザ・シリアス・ムーンライト』ツアー、2004年の『リアリティ』ツアーの写真が使用されている。

2010年にはザ・ビートルズの、2015年にはピンク・フロイドの切手がこのような形で発行されている。ソロ・アーティストで英国郵便が切手を発行したのはデヴィッド・ボウイが初めてとなっている。

英国郵便のフィリップ・パーカーは次のように述べている。「50年間にわたってデヴィッド・ボウイは進行形のカルチャーの前線に立ち、何世代ものミュージシャン、アーティスト、デザイナー、作家に影響を与えてきました。英国郵便は切手の発行で、そのユニークな人物像と彼のよく知られたペルソナを祝福します」

切手は3月14日に販売される予定で、英国郵便のウェブサイトでは予約も受け付けている。

http://www.royalmail.com/davidbowiestamps

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