ブルース・スプリングスティーンは現地時間1月22日に行ったオーストラリアのパースの公演で女性のマーチへの支持を表明している。
ブルース・スプリングスティーンはこの公演からオーストラリア/ニュージーランド・ツアーをスタートさせており、ツアーは2月25日のオークランド公演まで続けられる。
現地のパース・アリーナで公演を行ったブルース・スプリングスティーンは、アルバム『ライジング』からの“Lonesome Day”を演奏した後に次のように語っている。
「故郷から遠く離れたところにいるけど、僕らの思いと精神はアメリカのあらゆる都市や、メルボルンで昨日マーチを行った多くの女性や男性と共にあるんだ。憎しみと分断には大反対だし、寛容さと多様性、性と生殖に関する権利、公民権、人種的正義、LGBTQの権利、自然環境、賃金の平等、ジェンダーの平等、医療制度、移民の権利を僕らは支持する。僕らはみんなと共にある。僕らは新たなアメリカのレジスタンスなんだ」
オフィシャルのYouTubeアカウントではこの時の映像も公開されている。
ブルース・スプリングスティーンは先日、退任するバラク・オバマ大統領のスタッフたちへのシークレット・ライヴを先週ホワイト・ハウスで行っている。
ライヴにはバラク・オバマ大統領と大統領夫人のミシェル・オバマも出席し、ブルース・スプリングスティーンの妻であるパティ・スキャルファも“Tougher Than The Rest”や“If I Should Fall Behind”といった楽曲で、パフォーマンスに加わっている。全15曲のステージの最後ではバラク・オバマ大統領がステージに上がり、スタッフの8年間の激務とブルース・スプリングスティーンのパフォーマンスに対して感謝の意を示したという。
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