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ロビー・ウィリアムスは自身の鬱病との闘病について告白し、「自分のなかの悪魔」を落ち着かせるために抗鬱剤を使用していたことを明かしている。

11月4日に発売したニュー・アルバム『ヘヴィ・エンターテイメント・ショー』のツアー中であるロビー・ウィリアムスは、『ラジオ・タイムズ』誌に対して、妻のアイーダ・フィールドを除いては誰とも関わることのできなかった「奇妙な夏」があったことを明らかにしている。

「でも、同時に別の薬物療法を見つけることができたんだ……ブリンテリックスって言う薬なんだけどね」と彼は語っている。「本当に奇妙な夏を送ったことがあるんだ。誰とも関わることができなかった。妻を除いてはね。毎日一緒にいる人に対しても、どう話せばいいか分からなかったんだ。僕は孤立していたよ。頭の中でね。」

「それは厄介だったし、悲しかったよ。それで僕はさっきの抗鬱剤を試したんだ。そしたら変わったんだ。自分のなかの悪魔が静かになったんだよね」と彼は続けている。

また、最近のドラッグ使用や中毒について問われた際は次のように答えている。「僕は何も探してないよ。でも、僕は絶対にお酒は飲めないし、絶対にコカインも吸えないし、エクスタシーも上等なヘロインも絶対にキメられないんだ」

ロビー・ウィリアムスは、11月4日に発売したニュー・アルバム『ヘヴィ・エンターテイメント・ショー』で先週12回目となるUKアルバム・チャート1位を獲得している。

ロビー・ウィリアムスの通算11作目となるスタジオ・アルバムは初週に6万7000枚を売り上げて1位に輝き、デヴィッド・ボウイを抜いてイギリスで最も多くの全英ナンバー・ワン・アルバムを送り出したイギリス人ソロ・アーティストとなっている。現時点でこの記録はマドンナと並んでおり、あと1枚でエルヴィス・プレスリーに肩を並べることとなる。

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