JENN FIVE/NME

Photo: JENN FIVE/NME

ザ・1975はアメリカのテレビ番組に出演した際の2曲のパフォーマンス映像が公開されている。

現地時間11月7日に、ザ・1975は「レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ」に出演しており、最新作『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』より“Somebody Else”と“A Change Of Heart”を披露している。

先日、ザ・1975のマット・ヒーリーは全時代の中を通して最もお気に入りの楽曲を明かしている。

マット・ヒーリーはアメリカの公共ラジオ局「NPR」の番組「オール・ソングス・コンシダード」でLDCサウンドシステムの “All My Friends”が自身のやることを「決定づける」ことになった楽曲だと語っている。

「すごくおかしいのに美しいんだ」とマット・ヒーリーは語っている。「あのアルバムは俺が16歳くらいの時に出ることになったんだけどさ。あの曲を聴いて『よし、これだ。僕にとっての永遠の曲を見つけた』と思ったのを覚えてるんだ。僕がそれからやっていくすべての1曲1曲を決定付けることになるって気づいたんだよ。音楽的なことについて、専門的な話をすることもできる。例えば、あのピアノはEとAの二つの音だけでできていて、いくつかの小節ごとに協和音になることとか。でも、決して終わることのない完全に解明されることのない音楽のように感じるんだよね」

彼は次のように続けている。「この曲は人生について考えさせるんだ。死について考えさせられるし、過去と現在の友達について考えさせるんだよ。それっていうのは僕にとってほぼすべてなんだ。僕はキャリアを通してこの曲に浸かっていたんだ。技術的にも、感情的にも、しかも図々しいくらいの自由さを持って、と言えるね。なぜなら、もし僕もやりたかったら、この曲くらい良くないといけないと気づいたんだ。笑えて、自意識があって、美しくて、カルチャーの面でもいろいろと把握してなくちゃいけない。しかも、この曲は偉大なポップ・ミュージックの楽曲と同じく、1曲のポップ・ミュージックとしても機能したんだ」

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