NOFXのファンは先週末に行われたカナダのバンクーバーのライヴで車椅子の観客がクラウドサーフィンする映像を撮影している。
1983年結成のNOFXだが、11月5日にバンクーバーのコモドア・ボールルームでライヴを行い、そこでファンのケヴィン・ブルックスはクラウドサーフィンを行うことを決断している。
彼の友人のショーン・ピーソンが撮影した映像ではケヴィン・ブルックスはゆっくりと観客の頭上を運ばれている。動画の添えられたキャプションによれば、ケヴィン・ブルックスが車椅子でクラウドサーフィンをやるのは今回が初めてではなく、「これが最後にならないことを願ってるよ」と締めくくっている。
NOFXは6月15日にコペンハーゲンで行ったライヴで頭をケガしたファンが、その後亡くなったのを受けて追悼の意を表明している。
20歳のサミュエル・ポラスは、会場のデン・グラ・ホールで行われたライヴで頭を地面に打ち付けており、ライヴが終わった後、吐き気とめまいを訴えていたという。彼は就寝後に亡くなっている。
フェイスブックでバンドはサミュエルの母親の言葉を紹介している。「サミュエルの母親は、他の“不死身の”若者たちにとって警告になればと思ってるんだ。“もしあなたがが飲んでいて、頭を打ったら、検査なしに寝ることはしないでください。落っこちて、頭を打った後は、君の友人を一人で家に帰らせないでください。自分の面倒を見ながら、お互いの面倒を見てほしいのです”」
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