11月9日にドナルド・トランプがアメリカ大統領選挙に勝利した直後にトム・ヨークは”Burn The Witch”の歌詞の一部をツイートしている。
共和党候補のドナルド・トランプがアメリカ大統領選挙に勝利した数時間後に、レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークは、最新作『ア・ムーン・シェイプド・プール』のリード・シングルだった”Burn The Witch”の歌詞の一部と、同楽曲のミュージック・ビデオのリンクをツイートしている。歌詞は「決して目を合わせるな/反応するな/使いの者を撃て/これは低空飛行のパニック発作/6ペンスの歌を歌え」という部分がツイートされている
トム・ヨークのツイートはこちらから。
avoidall eye contactdo not reactshoot the messengersthis is a low flying panic attacksingthesong of sixpencethatgoes https://t.co/xm8Z5l8qQm
— Thom Yorke (@thomyorke) November 9, 2016
このツイートにファンは「悪夢から目を覚ましたと思っていたら、それが現実になってた」など、ドナルド・トランプの当選を嘆く数多くのコメントを寄せている。
このツイートに対するファンの反応の一部はこちらから。
@thomyorke @YouTube hope I am going to wake up and find 2016 never happened
— Paolo Poodle (@PaoloPoodle) November 9, 2016
「目が覚めたら、2016年なんかなかったことになってたら良いのに」
@thomyorke @YouTube Woke up from a nightmare only to find out it has become reality
— D (@ArchCarrrier) November 9, 2016
「悪夢から目を覚ましたと思っていたら、それが現実になってた」
@thomyorke TY! Us Americans need some good @radiohead on this shitfuck day. fucKbrexit/fucKtrump.
— JustOne (@justone0706) November 9, 2016
「ありがとう!このクソみたいな日に我々アメリカ人はレディオヘッドの曲を必要としてるんだ。EU離脱なんてクソ食らえ/トランプなんてクソ食らえ」
@thomyorke @YouTube American here. This song resonates. Feeling the same frustrations and pains as Brexit. Ashamed of our country.
— Josh Barrow (@Josh_Barrow) November 9, 2016
「アメリカ人なんだけど、この曲には共感するよ。イギリスがEUを離脱した時に感じたであろう怒りや悲しみを今感じるね。自分たちの国が情けないよ」
以前、レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークは、ドナルド・トランプのことを「偏執的な誇大妄想主義者」と呼んでいる。
今年の8月4日にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで公演を行ったレディオヘッドは、直接ドナルド・トランプの名を挙げることはなかったものの、ヒラリー・クリントンと大統領の座を争っている共和党の大統領候補について言及したという。
“No Surprises”の演奏前にトム・ヨークは次のように語っている。「一ついい考えがあるんだけどさ。偏執的な誇大妄想主義者なんかに任せちゃいけない理由なんだけどね」
“No Surprises”には「政府を打ち倒せ/彼らは決して僕らのために語ることなどない」という一節が含まれている。
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