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ゴリラズは4人の架空のメンバーが『プラスティック・ビーチ』を経った後、どのような活動をしていたかを明かす最後のストーリー、『ザ・ブック・オブ・2D』を公開している。

ゴリラズは先月から、自身のソーシャル・メディア・アカウントを通じて、オンラインの場へと戻ってきている。これまでに『ザ・ブック・オブ・ヌードル』、『ザ・ブック・オブ・ラッセル』、『ザ・ブック・オブ・マードック』をゴリラズは公開してきた。

今回、ゴリラズは12編による『ザ・ブック・オブ・2D』を公開しており、カートゥン・バンドのフロントマンの空白の期間について語っている。

デーモン・アルバーン率いるゴリラズに関してはまもなく新曲を発表すると見られているが、昨年から新曲について多くの手掛かりが出されている。最近では、ゴリラズの“ドラマー”であるラッセル・ホブスが貴重なインタヴューに答え、新曲がいつ発表されるかについて、「君が好きなように期待してくれていいいよ。来るものは来るんだ。待っていようがいまいがね」と謎めいた回答をしていた。

以前、新作についてデーモン・アルバーンは次のように語っていた。「ゴリラズのニュー・アルバムの、ごく初期の段階の制作に入っているよ。今のところすごくテンポが速くて、エネルギーに満ち溢れたものになっている。僕はここ何年も、オフ・ブロードウェイにあるような、こぢんまりした会場でピアノを弾いてばかりいたんだよ。それとは正反対のものをやりたいんだ」

2011年の『ザ・フォール』以来のゴリラズの通算5作目となるアルバムは今年のリリースが予定されていたが、アニメーターであるジェイミー・ヒューレットが「マジですごく特別なアルバム」で、「焦ることはできない」と語っており、新作は来年のリリースが見込まれている。

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