Andy Hughes/NME

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストであるジョシュ・クリングホッファーは、前任のギタリストであるジョン・フルシアンテのファンからの批判についてどう感じているかを語っている。

ジョシュ・クリングホッファーはジョン・フルシアンテ在籍中からライヴでのサポート・ギタリストとしてバンドに参加していたが、2009年にジョン・フルシアンテが脱退したのを受けて、正式にレッド・ホット・チリ・ペッパーズに加入している。

イギリスの『デイリー・レコード』紙のインタヴューに答えたジョシュ・クリングホッファーは、ジョン・フルシアンテのファンがインターネット上のコメント欄で彼を激しく批判している問題について次のように心境を明かしている。「今でも激しく批判され続けてるよ。インターネットは怖ろしい場所だね」

「YouTubeで自分たちのライヴ・パフォーマンスの動画や、バンドの昔のパフォーマンスの様子を見ようとするといつでも不愉快なコメントが目に入ってくるんだ」と彼は語っている。

「素晴らしい映像もたくさんあるけど、人はそんなに無神経になれて、ネガティヴなコメントをネット上で投稿することに意味を見出せるのかと思うと、妙な気分になるよ」

彼はさらに次のように続けている。「フリーにバンドに加わらないかと誘われた当初、前任者の熱狂的なファンから批判されるかもしれないってことも含めて、頭のどこかですべての可能性を考えてたんだけどね」

「コメントがポジティヴであってもネガティヴであっても、それは見せかけで、人々が考えていることを本当に反映しているわけじゃないって常に自分に言い聞かせなきゃいけない。僕らは妙な社会に身を置くことになってるんだよ。注意力散漫だから、気まぐれなコメントに変に反応してしまうことになる」

そのうえでジョシュ・クリングホッファーは今年11月に行われるアメリカ大統領選挙に言及している。「ドナルド・トランプを見てくれよ。奴の冗談こそ真剣に受け止めなければ、僕らにとっては大変な問題となるよ」

「できれば、そうなって欲しくないね。僕らは冷静でいなきゃいけないんだ。冷静な人間が最終的には勝つんだよ。本当にひどい状況だよね」

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは先日、最新作『ザ・ゲッタウェイ』より“Go Robot”のミュージック・ビデオを公開している。

ビデオはトータ・リーが監督したもので、映画『サタデー・ナイト・フィーヴァー』にインスピレーションを受けたものとなっていて、プレス・リリースによれば映画と同じ場所で撮影されたという。

ビデオにはフロントマンのアンソニー・キーディスが全身白塗りで出演しているほか、ピザを買って、ディスコを訪れるというものとなっている。

“Go Robot”のミュージック・ビデオはこちらから。

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