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ブルース・スプリングスティーンはドナルド・トランプについて「バカ」と呼び、アメリカ合衆国は彼に「包囲されている」と語っている。

ブルース・スプリングスティーンは最新インタヴューの中で敵対的な姿勢をとる共和党大統領候補のドナルド・トランプについて自身の見解を述べており、トランプの政綱政策を「自分たちの民主主義にとっての悲劇」であると語っている。

『ローリング・ストーン』誌に、政界に彗星のごとく現れたドナルド・トランプについてどのように考えているかを尋ねられると、ブルース・スプリングスティーンは次のように述べている。「ああ、御存知の通り、この国はバカに包囲されているんだ。簡単に言ってしまうとね。すべてが悲劇的だよ。誇張して言っているんじゃなくて、これは自分たちの民主主義にとっての悲劇なんだよ」

ブルース・スプリングスティーンはさらに次のように続けている。「彼が政界の主流になりつつあるという考えは本当に恐ろしいものだよ。白人至上主義とかオルタナ右翼運動とかね」

「僕はこう思ってるんだ。産業の空洞化や35~40年にわたってアメリカで行われてきたグローバル化の実質費用や、それがどれくらい人々の生活に大きな影響を及ぼし、人々を深く傷つけているかに目を向けてこなかったことに対する代償として、解決策があると言ってくれる誰かを人々が求める状況が生まれたんだってね」とブルース・スプリングスティーンは続けている。「そして、トランプはとても複雑な問題に対するシンプルな答えを提示しているんだ。それは人々を惑わす虚偽の答えだ。それに、そういう発言はとても魅力的なものになり得るんだ」

さらに、そのインタヴューの中で、ブルース・スプリングスティーンは、ドナルド・トランプにとって民主党の対立候補になるヒラリー・クリントンについて次のように述べている。「僕はヒラリーが好きだよ。彼女はきっと、本当にとてもいい大統領になると思うんだ」

ブルース・スプリングスティーンは、9月27日に待望の自伝『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』を刊行することになっている。

自伝刊行に合わせて9月23日にリリースされた18曲収録のコンピレーション・アルバム『チャプター・アンド・ヴァース』は、スプリングスティーン自身が自伝の流れに沿って、自らの歴史の中での重要作、ターニングポイントとなった作品を選曲したもので、発売日の2016年9月23日付オリコン・デイリーCDアルバムランキングでは洋楽では1位、総合では8位を獲得している。

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