ビリー・コーガンはスマッシング・パンプキンズのオリジナル・ベーシストであるダーシー・レッキーと和解したことを明かしている。
ダーシー・レッキーは1999年にビリー・コーガンによってバンドを解雇されており、それ以降、言葉を交わしていなかった。
フェイスブックに投稿されたビデオのなかでビリー・コーガンはダーシー・レッキーと連絡をとったと語っている。
音楽サイト「オルタナティヴ・ネイション」によれば、ビリー・コーガンは「もう一度コンタクトをとってみたんだ」と語っているという。「16年か、17年ぶりに初めてダーシーとコミュニケーションをとったんだ。友人に戻れたのは、すごいことだったよ。それで会話をして、以前から昔のバンドについて一番興味があったのは、もう一度いい関係を持つことだったんだと伝えたんだ」
ビリー・コーガンは以前のバンド・メンバーとの関係を再構築することに努めており、最近のスマッシング・パンプキンズのツアーではオリジナル・ギタリストであるジェイムス・イハが、オリジナル・ドラマーのジミー・チェンバレンを含む現在のバンド・メンバーに加わっている。
一部ではスマッシング・パンプキンズについてオリジナル・メンバーでの再結成を計画してるのではないかと見られている。
ビリー・コーガンはその案を否定しておらず、フェイスブックの動画のなかでスマッシング・パンプキンズについてゆっくりと物事を進めていると語っている。
「だから、もちろん、コミュニケーションをとれるところまで来て、再びいい関係といいヴァイブを持てたら、何が起こってるか知ってる周りの人は『もう一度、一緒にやるのかい?』と言い始めるんだ」
「僕らはまだそこまで行ってないんだ。そして、それはいいことだと思うんだよね」とビリー・コーガンは続けている。「別に急いで何かしようとしてないんだ。もしそういう機会があるとしたら、僕らの間にあるものを修復しなきゃならないし、どういうことがあり得るのか見ていかなきゃならないんだ」
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