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スリップノットのコリィ・テイラーは、緊急治療が必要な脊髄の怪我を医師が発見したことで、麻痺になる可能性があったことが明らかになっている。

スリップノットのフロントマン、コリィ・テイラーは気づかないうちに首を傷めており、そのことで増え続ける身体の問題を単に歳をとったせいだとしてはねつけてきた。

『リボルバー』誌に語ったところによると、コリィ・テイラーは症状を無視し続けて「大バカ野郎」のように振る舞っていたそうだ。

「俺は右半身に力が入らなくなっていたんだ。俺の身体のバランスがおかしくなってしまってね。ここ2〜3年は身体的に奇妙な感じだったよ。でも、単純に歳取ったらそんなもんなんだろうって、ある時点までは思ってたんだよ」

「かかりつけの医者が俺を専門医のところに送ったんだ。そしたら『いますぐ手術する必要があります』って言われてね。俺はいつも通りに『手術をツアーの後に持ってくることはできないかな』って訊いたんだ。でも、彼は『無理です』って感じでね」

「その医者が俺の脊髄の怪我は、UFC(アメリカの総合格闘技団体)の選手で見られるものより20倍ひどいって言ったんだ。MRI検査の結果を提示して『あれが見えますか? 本当に、本当にひどいんですよ。あのまま放っておくべきではありません』って言われてね」

また、コリィ・テイラーは、過去にマリリン・マンソンといたずらで競い合っていたことも明かしている。

スリップノットとマリリン・マンソンは2001年にオズフェストに参加し、一緒にツアーを回っている。コリィ・テイラーは一度、マリリン・マンソンを気持ち悪がらせるために自身のゲロを飲んだ時のことを話している。

「マジで楽しかったんだ。あのツアーは全部すごく楽しかったね」とコリィ・テイラーは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「コップにゲロをして、それをマリリン・マンソンの前で飲んだんだ。彼はある種ゾッとしてたね。どう受け取っていいのか、本当に分からなかったんだよ」

「そしたら、マリリン・マンソンは俺たちの楽屋にタイトな白の下着姿で走って入ってきて、俺たちのために踊って、走り去っていったんだ。俺たちときたら『何が起こったんだ?』って感じだったよ」

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