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テイラー・スウィフトはカルヴィン・ハリスとリアーナによるヒット曲“This Is What You Came For”について、偽名で共作していたことが報じられたのを受けて、正式に楽曲のクレジットに追加されている。

テイラー・スウィフトはこの曲について「Nils Sjoberg」という偽名でカルヴィン・ハリスと共作していたことが明らかになっている。この事実についてはテイラー・スウィフト側の担当者が認めた後、カルヴィン・ハリスもツイッターで認めている。「彼女も少し歌ってるんだ。彼女は素晴らしすぎる作詞家で、いつも通りすごごいことをやってくれたよ」

その上で次のように続けている。「僕が曲を書いて、楽曲のプロデュースをして、アレンジして、ヴォーカルの録音もしたんだけどね。元々は彼女が秘密にしたいと望んだんだ、それで別名義というわけ」

今回、著作権管理会社「BMI」のデータベースを確認したところ、テイラー・スウィフトは「作詞家/作曲家」として本名でクレジットされているという。またカルヴィン・ハリスの楽曲を管理するソニー/AVTツリー・パブリッシングに加え、管理者としてテイラー・スウィフト・ミュージック/カンパニーも加わっているという。

“This Is What You Came For”のミュージック・ビデオはこちらから。

一方、テイラー・スウィフトは、カニエ・ウェストとの電話の映像をリークされたことを受けて、カニエ・ウェストとキム・カーダシアンに対して警察に届け出ることを検討しているという。

電話の会話はロサンゼルスのスタジオで行われたものと報じられており、無断で電話の会話を録音する行為はカリフォルニア州では違法であり、重罪に値するという。

テイラー・スウィフトは電話の内容がリークされたのを受けて、、「カニエはあの時、無断で電話を録音し、キムはそれをインターネットに投稿したの」という言葉と共に次の声明を発表している。

「カニエのビデオのなかで、曲のなかでわたしのことを“あのビッチ”と呼ぶなんてどこで言ってるの? そんな場面は存在しないわ。だって、そんなことはなかったわけだから。全世界を前にして“あのビッチ”と呼ばれることについて、誰かの感情的な反応をコントロールすることなんてできないわ。もちろん、あの曲を好きになりたかった。カニエがきっと私がこの曲を気に入るだろうと言ってくれた時、カニエを信頼したかったわ。友好的な関係を持っていたかった。彼は曲を聴かせてくれると約束したんだけど、かれはそうしなかったの。電話の時はカニエに対して応援してあげたかったんだけど、曲も聴かないで許可なんて出せないわ。全体を教えてもらえなかったし、曲の一部も聴かせてもらえないなかで、不当に嘘つき呼ばわりするなんて人格の毀損よ。この物語から本当にすごく抜け出したいわ。2009年以来、ずっと関わり合いたくないこの物語からね」

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