JENN FIVE/NME

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ザ・1975とチャーチズは、EU離脱によって今後のツアー・プランに影響が出るかもしれないという自身の考えを表明している。

現地時間6月23日に行われた国民投票によってイギリスではEU離脱派が選挙で勝利し、今後まもなくEUを離脱することとなっており、これによって今に較べてヨーロッパ諸国への移動は困難になると考えられている。

今年のグラストンベリー・フェスティバルにおいてもこの投票結果は最大の関心事となっており、多くのアーティストが国民投票の結果について触れている。

BBCニュースに対して、ザ・1975は今後のツアー・プランへの影響について語り、フロントマンのマット・ヒーリーは空港で「どっちになるか分からなかった」と明かしている。

「文字通り、結果を聞いた時はEUを経とうとしていた時だったんだ。コペンハーゲンでロンドンに戻る便に並んでててね。どっちになるか分からなかったんだ。変な感じだったね」

「ツアーをするのはすごく大変になるだろうね。でも、移動の自由までなくならないとは思うけどさ」と彼は続けている。「ソフトだけれど、国境は生まれるわけでね。ヨーロッパへのヴィザも必要になるわけだよね。僕らの世代は友情や人間関係、そして働く機会を奪われてきたんだと思ってる」

チャーチズのフロントマンであるローレン・メイベリーは「ツアーそのものが急激に変わることになる」と考えていることを表明している。

「この夏の予定ってまさにヨーロッパ内で国から国へと移動してるんだけど、EUを離脱した後に同じことをするためには国ごとにそれぞれ大使館に行かなきゃならなくなって、バンドとクルー全員のヴィザを申請しなきゃいけないわけよね」

一方、デンマーク出身のMØ(ムー)は今回の結果によってそれほど劇的にはUKツアーを行うことが変わらないと考えていると語っている。

「他のみんなと同じように、『これがどんなことを意味するのか』、まさに考えているわ。でも、うまくいけば、みんなが恐れてるほど変わらないんじゃないかと思ってるの」と彼女は語っている。「大使館でヴィザの申請に並ぶのにたくさんの時間を使ってきたわ。実際に人と会って、顔を見せなきゃいけないわけだけど、そこまで悪いもんじゃないしね。インドに初めて行く時、早朝に6時間も大使館にいなきゃいけなくて、立ちっぱなしだったんだけど、でも、わたしとしては『最高、インドに行くんだもの』って感じだったから」

「常に考え方の問題でしかないのよ」と彼女は続けている。「これが世界だと、そういうものだと受け入れるしかないの。いつか変わってくれればと思うけどね」

※公開後、内容を修正しました。

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