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トム・モレロは、アメリカ合衆国大統領選の共和党候補者であるドナルド・トランプを「大学寮のレイプ犯」に喩えている。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロはフォーク・シンガーのライアン・ハーベイがリリースした楽曲“Old Man Trump”を紹介する動画の中で次のようにコメントをしている。

「“オールドマン・トランプ(老いぼれのトランプ)”には反対なんだ」とトム・モレロは語っている。「人種関係となると彼は、昔ながらの差別主義者のようであり、外交政策については昔ながらのナパーム野郎のようなんだ」

トム・モレロはさらに次のように続けている。「女性問題となると、大学寮のレイプ犯のようだ。だから、あんな奴を選ばないでくれ」

トム・モレロは、アーニー・ディフランコと共に“Old Man Trump”に参加しており、楽曲は現在発売中となっている。

トム・モレロがドナルド・トランプについて語る動画はこちらから。

“Old Man Trump”にはウディ・ガスリーが60年以上前にドナルド・トランプの父、フレッドについて書いた歌詞が使用されている。歌詞に使われた文章は、セントラル・ランカシャー大学のウィル・カウフマン教授が、オクラホマ州タルサにあるウディ・ガスリー資料館を訪れた際に見つけたものだという。その内容はウディ・ガスリーがフレッド・トランプの賃貸に関する方針が人種差別的だと批判しているものになっている。

米『ローリング・ストーン』誌にライアン・ハーベイは次のように述べている。「世の中では2つのタイプのアメリカ人がいると言われている。僕はそれよりも多くいると思っているけどね。ウディ・ガスリーが思い描いていた平和主義という国は、“オールドマン・トランプ”が思い描く人種差別をするような国とは大きくかけ離れているんだよ」

彼は次のように続けている。「今も私たちがそれを前へと突き進めているように、これまでに多くの人が抑圧に対して立ち向かってきたわけだけど、ウディ・ガスリーの歌詞は、違う時代の私たちや、現在の私たちを映しだしたものなんだ。アメリカの人々の出会いの場である道端や職場、賃貸ビルなどが、抑圧の場としてだけではなく、政治や社会、経済的な変化のために戦う場ともなっていたことなどを映し出しているんだよ」

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