モリッシーは、一度出演をキャンセルすることを発表したシカゴのフェスティバル、ライオット・フェストにやはり出演すると述べている。
5月23日にモリッシーはファン・サイト「トゥルー・トゥ・ユー」で「現時点では、モリッシーはシカゴのライオット・フェストに参加しません」とする声明を発表していた。しかし、5月26日に新たな声明が発表され、「モリッシーは9月17日の日曜日にシカゴのライオット・フェストでヘッドライナーを務めることが確定しました」としている。
モリッシーはこの1行の声明と共にブルース・リーが照明を蹴り上げる写真をアップしている。
声明はこちらから。
http://true-to-you.net/morrissey_news_160526_02
モリッシーが元々キャンセルをした理由については分かっていない。しかし、モリッシーは以前にもヘッドライナーを務めることが発表されていたフェスティバルと口論に発展したことがある。2005年にワイト島フェスティバルをキャンセルした時には、モリッシーは「一度たりともワイト島フェスティバルで演奏することに同意していない」と語っており、フェスティバルの主催者であるジョン・ギディングスは次のようにコメントしている。「我々の見地としては、モリッシーは間違いなくイエスと言いました。彼のレコード会社であるサンクチュアリも出演することを認めていました」
モリッシーは1992年にもグラストンベリー・フェスティバルをキャンセルしたと報じられており、2004年にはベニカシム、KROQインランド・インヴェイション、サンフランシスコのナウ・アンド・ゼンをキャンセルしている。
9月16日から18日にかけてシカゴで開催されるライオット・フェストには、ミスフィッツ、ウィーン、ロブ・ゾンビ、ブラン・ニュー、ディセンデンツ、デフトーンズ、リフューズド、NOFX、ピアス・ザ・ヴェイル、ジミー・イート・ワールド、グワァー、サーズデイ、バッド・レリジョンのほか、ナズ、ザ・スペシャルズ、ジェイク・バグ、ザ・ハイヴス、デス・グリップスらが出演する。
9月2日から4日にかけて開催される姉妹フェスのデンヴァーのライオット・フェストにはモリッシーは出演せず、ミスフィッツとデス・キャブ・フォー・キューティーに加え、タイラー・ザ・クリエイター、ジェーンズ・アディクション、ヨ・ラ・テンゴ、ザ・ダンディ・ウォーホルズらが出演する。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.