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今は亡きAC/DCのフロントマンであるボン・スコットの等身大の銅像が、先週末にスコットランドの出身地でボン・スコットを讃えて開催されたフェスティバルで公開されている。

ボン・フェストは4月30日から5月2日にわたってのバンク・ホリデーにスコットランドのアンガス州キリミュアで毎年開催されているもので、世界中のAC/DCのトリビュート・バンドがライヴを行うものとなっている。

「BBCニュース」によれば、ボン・スコットを讃えた銅像は、45000ポンド(約700万円)を集める2年に及ぶクラウドファウンディングを受けて、フェスティバル会場で公開されたという。

元AC/DCのベーシストであるマーク・エヴァンスが公式公開を率いており、「とても感動的だね」と語っている。「僕はいつだってボン・スコットを現在形で語っているんだ。彼は今もそこにいるように感じるんだよ。こんなことが実現したのがファンや彼のことを胸に抱いている人々の寄付によるものなんて素晴らしいよね。ファンタスティックだし、本当に心あたたまる出来事だよね」

ボン・スコットの銅像はこちらから。

公開時の映像はこちらから。

ボン・スコットはAC/DCの1974年に加入し、1980年に享年33歳で亡くなるまでフロントマンを務めている。

一方、ボン・スコットに代わって加入したブライアン・ジョンソンは聴覚を永久に失う恐れからバンドと共にパフォーマンスすることから引退している。ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズが残りのツアー日程ではブライアン・ジョンソンの代わりを務める予定となっている。

AC/DCは5月から6月にかけてヨーロッパの12公演が予定されており、UKでは6月4日のロンドン・オリンピック・スタジアムでの公演と、6月9日のマンチェスター・エティハド・スタジアムでの公演の、2公演が予定されている。

コーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めたガンズ・アンド・ローゼズの第1週目のステージで、アンガス・ヤングはアクセル・ローズと共演を果たしている。

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