キッド・ロックは現地時間4月25日に自身の秘書が死体で発見されたのを受けて公式の声明を発表している。
『ザ・テネシアン』紙によれば、30歳のマイケル・サシャは4月25日にテネシー州ナッシュヴィルにあるキッド・ロックの自宅の敷地内で、全地形対応車の車輪部分で亡くなっているのが発見されたという。
警察は、ホワイツ・クリークにあるキッド・ロックの自宅の屋外で、他の来訪者がタクシー・サービスの「ウーバー」で帰った後に亡くなったものと見ている。マイケル・サシャは車の運転に失敗し、帰りがけに建物に衝突したものと考えられているという。ナッシュヴィル消防署は到着した時には亡くなっていたと発表している。
声明のなかでキッド・ロックは「ものすごく打ちひしがれています」と述べており、マイケル・サシャについて次のように綴っている。「彼はわたしたちの家族の一員であり、仕事だけじゃなく友人としても楽しく接することのできた素晴らしい若者の一人でした。わたしたち全員が彼の遺族に対して深いお悔やみを抱いていることを申し上げます。遺族がどんな心境か想像もつきません」
キッド・ロックは彼について「事件があったとき、報道機関に対応してくれていた」とし、「噂が広まる前にそれを止め」ようとしてくれていたと続けている。
「非常に大変な時であり、皆様に彼とわたしたちの家族についてプライバシーの部分で御配慮いただければと思います。安らかに、マイク。友人よ、君のことを忘れないよ」と声明を締めくくっている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.