ザ・1975はシングル“A Change Of Heart”のための最新のミュージック・ビデオを公開し、同作のなかでマット・ヒーリーは移動式遊園地内を動き回る道化師を演じている。
ティム・マッティアが監督を務めたこの新しいビデオについて、フロントマンのマット・ヒーリーは短いコメントを寄せている。
コメントのなかでマット・ヒーリーは次のように述べている。「道化師になることの諦念みたいなものを持ち込みたかったんだ。僕はこれまでも、これからも道化師なんだろうから。それは人を呆れさせるものだと思う。そうした背景や自己言及を感じてもらうために白黒じゃなきゃならなかったんだ。シックでもあるしね」
映像のなかでマット・ヒーリーは踊り、ゴーカートに乗り、手品を披露している。
“A Change Of Heart”のミュージック・ビデオはこちらから。
“A Change Of Heart”は全米・全英で1位を獲得した『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』からのシングルとなっている。同作は全米1位を獲得した最も長いタイトルのアルバムという記録を作っている。
先日、ザ・1975は15公演に及ぶUKツアーを終えており、今年のレディング&リーズ・フェスティバルとグラストンベリー・フェスティバルに出演する見込みとなっている。
一方、マット・ヒーリーは、テイラー・スウィフトと付き合っていたら「男じゃなくなっていた」と語り、その関係を「ちょっとイチャついていた」だけだと表現している。
話すこともあんまりないんだよ。だって、もし彼女がテイラー・スウィフトじゃなかったら、僕らはきっと彼女のことなんか話してなかったろ。彼女は僕にとって大きな存在じゃなかったんだ。僕にとっては、世界がどれほどテイラー・スウィフトに興味があるのかってことの方が、面白かったよ」
誰かとの交際に夢中になることが怖いかと尋ねられると、「ああ、まったくその通りだ。だってもし僕がテイラー・スウィフトと付き合っていたら、『ふざけんな! 俺はテイラー・スウィフトの彼氏じゃねえぞ』って思っただろうから。分かるだろ、『クソくらえ』ってね。男の問題でもあるよね、去勢されて男じゃなくなるよ」
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