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ジョン・ケイルがザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの名作『ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』を全曲演奏するライヴが4月3日にパリで行われ、ザ・リバティーンズを含む多くのスペシャル・ゲストが出演することとなった。

ジョン・ケイルは、フィルハーモニー・ド・パリで1967年発表の『ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』の全曲と『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』の楽曲をいくつか演奏しており、アニマル・コレクティヴ、マーク・ラネガン、エティエンヌ・ダオー、ルー・ドワイヨン、レモン・ジェリーのニック・フラングレン、そして、ザ・リバティーンズのピート・ドハーティとカール・バラーが参加している。

ジョン・ケイルとピート・ドハーティ、カール・バラーによる“White Light/White Heat”、エティエンヌ・ダオーとの“I’ll Be Your Mirror”、ルー・ドワイヨンとの“Femme Fatale”の模様はこちらから。

先日、ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスは、マーティン・スコセッシによる新たな連続ドラマ『ヴィニル』にザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの“Run Run Run”のカヴァーを提供している。

一方、ザ・リバティーンズは次のアルバムに収録されるかもしれない「曲がどっさり」あると明かしている。彼らは昨年9月に復帰作となった『リバティ―ンズ再臨(Anthems For Doomed Youth)』をリリースしている。

「今まさに新しいアルバムについてヴァージンと契約について交渉しているところなんだ」とベーシストのジョン・ハッサールは『NME』に語っている。「なんで、すべてが順調だよ」とカール・バラ―は続けている。「曲を書くのをストップしてないんだ。曲がどっさりあるよ」

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