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ポール・マッカートニーのドラマーであるエイブ・ラボリエルはオハナ・フェスティバルでのパール・ジャムによるサプライズ出演にドラマーとして参加している。

パール・ジャムの出演は現地時間9月25日にカリフォルニア州ダナ・ポイントのドヘニー・ステート・ビーチで開催されたフェスティバルで実現しており、当初、このヘッドライナー枠は「エディ・ヴェダー・アンド・フレンズ」として告知されていた。

エディ・ヴェダーはこのステージにパール・ジャムのメンバーと共に出演しており、エイブ・ラボリエルをドラマーに迎えて“Corduroy”、“Hail, Hail”、“Scared Of Fear”、“Wishlist”、“Dark Matter”といった楽曲を披露している。

このライヴはドラマーのマット・キャメロンが2025年7月に27年の活動期間を経て脱退してから初めてのライヴとなっている。エイブ・ラボリエルがマット・キャメロンの後任として今後も活動を続けるのかどうかは明らかになっていないが、エディ・ヴェダーは「今夜の代役」として紹介している。

パール・ジャムは現地時間9月27日にも事前に発表されていた通り、ヘッドライナーとして出演しており、こちらでもエイブ・ラボリエルをドラマーに迎えている。

エイブ・ラボリエルは2001年からポール・マッカートニーのドラマーを務めており、アルバム『ドライヴィング・レイン』への参加を経て、同年の「コンサート・フォー・ニューヨーク・シティ」でライヴ・デビューを果たしている。それ以来、エイブ・ラボリエルは一貫してポール・マッカートニーのツアー・メンバーを務めている。

ポール・マッカートニーは『NME』のインタヴューでリンゴ・スターとの共演について語る際、エイブ・ラボリエルに賛辞を寄せている。

リンゴ・スターとエイブ・ラボリエルが“Helter Skelter”で共演した時のことを振り返りながら、ポール・マッカートニーは次のように語っている。「私のドラマーであるエイブ・ラボリエルはいつも素晴らしい演奏をしてくれるんだけど、ある夜、リンゴ・スターが加わってエイブ・ラボリエルと一緒に演奏したんだ。それは本当に特別なことだった。だって、リンゴ・スターはこの曲のオリジナル・ドラマーだし、何よりリンゴ本人だからね」

エイブ・ラボリエルはエディ・ヴェダーとも共演歴があり、2022年発表のソロ・アルバム『アースリング』に収録されているエルトン・ジョンとのコラボレーション曲“Picture”でドラムとパーカッションを担当している。

また、2023年にオハマ・フェスティバルでもレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスに代わって、エディ・ヴェダーのライヴに参加している。

エイブ・ラボリエルはスティング、エリック・クラプトン、スティーヴ・ウィンウッドとも仕事をしてきている。

マット・キャメロンはパール・ジャムを脱退した理由について「3時間のライヴや絶え間ないツアーなどに問題を抱えていたんだ」と語っている。「ああいうタイプのライヴをできること自体が一つのアート・フォームだよね……今は熱狂的な70分のライヴをやりたい状況にあるんだ。それが今、注目していることなんだよ」

マット・キャメロンは脱退が友好的なものだったと続けている。「メンバーには気づいてもらえるようにした。ジェフ・アメンやストーン・ゴッサードとは少し話もしたよ。だから、問題なかった。いつかまた一緒に集まって、ビールでも飲んだりできたらいいね」

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