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ザ・フーのロジャー・ダルトリーはバンドからの離脱から1年以上を経て、ザック・スターキーとリハーサルを行ったことについて語っている。

リンゴ・スターの息子であるザック・スターキーは1996年からザ・フーのドラマーを務めてきたが、今年のティーンエイジ・キャンサー・トラストのために行ったロイヤル・アルバート・ホール公演でバンドとの確執が生まれ、バンドを離脱することとなっている。

ザ・フーは“The Song Is Over”の演奏中にロジャー・ダルトリーが演奏を中断して、ドラムのせいでキーボードが聴こえないと不満を漏らす場面があり、その後、バンドが「険悪な」対立の末にザック・スターキーを離脱させたと報じられていた。

ザック・スターキーはそれを受けて「何十年もバンドと楽曲を演奏してきたので、あの夜のパフォーマンスに問題を感じた人がいるなんて驚きましたし、悲しいです」と述べており、自身の演奏に問題があったとは考えていないと主張していた。

その後、ピート・タウンゼントはザック・スターキーがバンドから離脱することを否定していたが、昨年5月にザック・スターキーがバンドを離脱したことを認め、「変化の時が来た」としている。

それを受けて、ザック・スターキーは「復帰して2週間で解雇されて、他の音楽活動を追求するためにザ・フーを辞めたという声明を出してもらえないかと言われた。それは嘘を付くことになる」として、「ザ・フーのことは大好きだし、辞めるつもりもなかった。だから、声明は出さなかった」と述べている。

先月、ロジャー・ダルトリーとザック・スターキーはそれぞれザ・フーのリハーサルを行ったことを明らかにしていたが、今回、ロジャー・ダルトリーはザック・スターキーの復帰について語っている。

ロジャー・ダルトリーは『ライフミニット』のインタヴューでザック・スターキーについて次のように語っている。「彼はキース・ムーンじゃないけれど、非常に近い存在なんだ」

ザック・スターキーの復帰の可能性について直接尋ねられると、ロジャー・ダルトリーは次のように答えている。「どうだろうね。でも、最近リハーサルをやったんだけど、ザック・スターキーがドラマーだった。ザック・スターキーのことは大好きなんだ。でも、ツアーがザック・スターキーに向かないこともある。環境が重くのしかかることになると、うまくいかなくなるんだ」

ロジャー・ダルトリーは次のように続けている。「リハーサルでは彼にドラムを叩いてもらった。来年、ライヴができるかどうかを見極めるためのリハーサルだったんだけどね。彼は今でもしっかりと音を捉え、ドライヴ感も健在だった。ザ・フーの音楽には強烈なドライヴ感が不可欠で、それがなければ、ハーマンなしのハーマンズ・ハーミッツになってしまうからね」

昨年6月、『NME』の取材に応じたザック・スターキーはメンバーとは連絡を取っていると語っている。「今もロジャー・ダルトリーとは毎週電話で話をするよ。ピート・タウンゼントともずっとメールをしている」とザック・スターキーは続けている。「数週間前にもロジャー・ダルトリーとは話をして、『必要になっても、まだドラム・キットを倉庫から出さないでくれ』と言われたんだ。何が起こっているんだと思う? それが今の現状だよ」

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