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ロジャー・ウォーターズはドキュメンタリー映画『フリーダム・シアター』のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めることが明らかになっている。
リシ・ペルハムが監督を務める本作はパレスチナの兵士から俳優へと転身したアーメド・トバシを追った作品で、パレスチナのジェニン難民キャンプで劇場を存続させるために奔走する姿が描かれているという。『ヴァラエティ』誌は本作について撮影に5年が費やされ、今後は各地の映画祭を巡回する予定で、まずは配給パートナーを見つけるべく開幕したヴェネチア国際映画祭へ向かうという。
リシ・ペルハム監督は『ヴァラエティ』誌に次のように語っている。「最初からこの映画を作ろうと思っていたわけではありませんでした。ジェニン、あの劇場、そして難民キャンプへと何度も通ううちに、その物語が語られることを求めてきたのです。私を惹きつけたのは二つの世界の間に生じる緊張感でした。一つは、密閉された制御可能な『ブラックボックス』である稽古場。もう一つは、外に広がる難民キャンプ――そこは生命力に溢れ、予測不能で、何者にも抑え込めない場所です。やがて、これら二つの空間は少しずつ互いに溶け合い、混ざり合っていったのです」
ロジャー・ウォーターズは長年にわたってパレスチナを支持しており、2024年にはイスラエルとパレスチナの紛争に対するそれぞれの立場を理由に、アメリカ大統領選でカマラ・ハリスやドナルド・トランプに投票しないようにソーシャル・メディアで呼びかけていた。
ロジャー・ウォーターズは先日、パレスチナのアーティストであるモナ・ミアリと共に“Comfortably Numb Re-Imagined”を公開している。
元々は1977年のライヴ前にロジャー・ウォーターズが腹痛を抑えるために鎮静剤を注射された経験から着想を得たと言われている“Comfortably Numb”だが、“Comfortably Numb Re-Imagined”については次のように説明されている。「ロジャー・ウォーターズとパレスチナ人アーティスト、モナ・ミアリのコラボレーションによる“Comfortably Numb”の新たな解釈です。英語とアラビア語で新たに書き下ろされた歌詞を盛り込んだこの作品は故郷を追われた人々の記憶、喪失、そして正義と人間の尊厳を求める不屈の精神といったテーマを通して、原曲を新たな視点から捉え直しています」
「パレスチナをはじめとする世界各地のアーティストと共に制作されたこのオーディオ/ヴィジュアル作品は、国境や言語の壁を越え、回復力、真実、そして私たちすべてを結びつける共通の人間性について、力強い考察を提示しています」
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