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アラニス・モリセットは空港での薬物所持について元ツアー・マネージャーから脅迫を受けたとして訴訟を起こしている。
訴訟は現地時間9月1日にカリフォルニア州の連邦裁判所に申し立てられたもので、アラニス・モリセットは2025年のヨーロッパ・ツアーのマネージャーだったケレン・ウリノフを「不満を抱いた」元雇用者と評しており、恐喝、詐欺、不実表示について訴訟を起こしている。
アラニス・モリセットはケレン・ウリノフが空港での薬物所持を材料として脅迫して、15年間にわたるマネジメント契約を結ばせようとしたと主張している。
訴状によると、2025年のツアーでアラニス・モリセットのツアー・チームがイギリスからスペインへ移動しようとした際、ケレン・ウリノフはイギリスの空港当局に逮捕されたという。ケレン・ウリノフがアラニス・モリセットに説明したところによれば、逮捕の原因は荷物の中からイスラエルで医療用許可を受けてマネージャーが所持していたマリファナと動物用鎮静剤として使用される薬物「キシラジン」が入ったバッグが発見されたためだったという。
米『ローリング・ストーン』誌によれば、取り調べの際、ケレン・ウリノフが入国管理当局に対してそのバッグと中身について説明しており、問題の薬物は自身の所有物であると述べ、イスラエルでの医療用マリファナ許可証を提示した後に釈放されたという。
昨年のツアー中にケレン・ウリノフはアラニス・モリセットに対して過去にも空港への薬物持ち込みで法的なトラブルに巻き込まれたことがあると話していたとのことで、訴状にはケレン・ウリノフがサーフボードに薬物を隠して密輸しようとして、ラテンアメリカで逮捕された経験があることを明かしていたとも記されている。
ツアー後、ケレン・ウリノフはアラニス・モリセットに対して「どんどん脅迫的になっていく手紙」を送ってくるようになったとのことで、自身を15年間にわたりマネージャーとして雇用する契約を結ばなければ、例のバッグはアラニス・モリセットの所有物であったとイギリス警察に告げると脅迫したという。
ケレン・ウリノフは年俸の引き上げやボーナスの支給に加え、米国での就労を可能にするための米国弁護士の手配なども要求していたとされている。
「アラニス・モリセットは不満を抱いた元ツアーマネージャーが画策した計画的な恐喝の被害者です」と訴状には記されている。「アラニス・モリセットは無能な恐喝者と今後15年間仕事をすることにも、脅しに屈して金銭を支払うことにも応じるつもりはありません」
「アラニス・モリセットはケレン・ウリノフを15年間も雇う気にならないのは、彼女が恐喝者であるだけでなく、2025年のツアーにおいてマネージャーとしてもひどかったからです」ケレン・ウリノフはホテルの予約でミスを犯して、アラニス・モリセットに7万ドルの損失を負わせたことも指摘されている。
アラニス・モリセットは訴訟において陪審裁判を求めており、元マネージャーに対して7万5000ドルの損害賠償と罰金の支払いを求めている。ケレン・ウリノフはこの訴訟に対して公には何の反応も示していない。
先日、アラニス・モリセットはオリヴィア・ロドリゴが初開催したフェスティバル「デイジー・チェインズ・フィールズ」にスペシャル・ゲストとして出演して、“Ironic”でオリヴィア・ロドリゴと共演を果たしている。
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