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グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングはワールドカップが持つ力について語ると共にグリーン・デイは「政治的なバンドではない」理由について語っている。
ビリー・ジョー・アームストロングは『ロサンゼルス・タイムズ』紙のインタヴューでキャリアの変遷について語り、メジャー・デビュー作『ドゥーキー』は退屈、不安、鬱といったテーマを扱っていたと振り返っている。
「政治的なこととは無縁だったんだ。率直に物申すシーンから出てきたにもかかわらずね」とビリー・ジョー・アームストロングは初期のキャリアについて語っている。「当時は本当にクレイジーな時代だったんだよ」
しかし、2004年に発表された『アメリカン・イディオット』では9・11とイラク戦争を巡る混乱に触発された楽曲が生まれ、2016年発表の『レヴォリューション・レディオ』ではドナルド・トランプ大統領の台頭に対する怒りを描くなど、グリーン・デイは政治的な側面にも触れ続けている。
ビリー・ジョー・アームストロングは『アメリカン・イディオット』について「どこからともなく生まれた」と語っている。「あれは自分の気持ちから生まれた作品で、世界がなぜ変わっていき、暗く醜い場所になっていくのかという混乱の中から生まれたんだ。それは特に今、真実味を帯びていると思う」
けれど、ビリー・ジョー・アームストロングはワールドカップを観ていて、「アメリカを誇りに思えた」とも語っている。今年のワールドカップはアメリカ、カナダ、メキシコの3ヶ国開催となっている。「ワールドカップは国連が過去20年間に行ってきたこと以上のことを成し遂げたように思えたんだ。あれは本当に美しいことだったね」
ビリー・ジョー・アームストロングは「政治的」なバンドであることとは対照的に、曲作りでは「気持ち」が重要だと語っている。「確かに自分たちは率直に物申すバンドだけど、曲はとてもパーソナルなもので、人生のその時々の自分たちの立ち位置を記録したものなんだ」
グリーン・デイは映画『ニムロッズ』が8月14日よりアメリカで劇場公開されることが決定している。
「バンドをやるにはある種の妄想を抱いていなきゃいけない」とビリー・ジョー・アームストロングは映画について語っている。「ある種の夢想家じゃないといけないんだ。最初のライヴをやろうとしていた時のことを覚えているよ。『くそっ。このリビングルームから抜け出して、924ギルマン・ストリートで初めてのライヴができればな』と思っていたんだ」
「自分たちのものだと思える唯一のことだったんだ」とベーシストのマイク・ダーントは続けている。「若い頃に仲間と音楽を演奏するというのは、それしかなかったかもしれないけど、感情の拠り所になっていたんだよ。心の逃げ場所だったんだ」
映画『ニムロッズ』はグリーン・デイの3人のメンバーがプロデューサーを務めており、ロサンゼルスで開催される大晦日のライヴでグリーン・デイのオープニング・アクトを務めると知らせを受けた3人の若者がアメリカを旅する内容となっている。
監督を務めたのはリー・カークで、他にマッケンナ・グレイス、フレッド・アーミセン、ボビー・リー、ジェナ・フィッシャーらが出演している。
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