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フォンテインズD.C.のドラマーであるトム・コールはアイルランドの音楽に特化した新たなインディ・レーベルとレコード・ストアを立ち上げることを発表している。

イニシュ・レコードはトム・コールに加え、アイルランドのマスロック・バンド、アドビシ・シャンクのドラマーであり、影響力のあるレーベル「リヒター・コレクティヴ」の共同設立者でもあるマイケル・ロー、そして、ファクション・レコードのケン・アレンによって設立されている。

イニシュ・レコードはアイルランドの新進気鋭および実績のあるアーティストによる新作のリリースに加え、歴史的に重要な作品の再発や、現在は廃盤となっている過小評価されている名盤の復刻も行うという。

共に立ち上げられたオンライン・ストアでは様々な時代やジャンルのアイルランド音楽を専門的に取り扱うほか、厳選されたインディペンデント・レーベルに対して、流通や制作・運営のバックエンド・サービスも提供する。

イニシュ・レコードのサイトはこちらから。

https://www.inisrecords.com/

「イニシュ・レコードはアイルランドにインディペンデント・レーベルとしての基盤を提供し、アイルランド音楽が成長するためのプラットフォームを作り、アーティストのために独自のフィジカル作品を制作することを目的としています」とトム・コールは語っている。

「本当に特別な一連のレコードを製作し、過去の名盤を復刻し、そしてアイルランド音楽の次なる波を支援したいと考えています。アイルランドにはより強固なインディペンデント音楽の基盤が必要であり、イニシュ・レコードを通じてそれを実現することが私たちの目標です」

イニシュ・レコードはコーク出身のザ・ファティマ・マンションズが1989年に発表して、現在廃盤となっているデビュー・アルバム『アゲインスト・ネイチャー』を新たにリリースすることが決定している。

その他にもトム・コールが選曲したアイルランドのトラディショナル音楽のコンピレーションやザ・メアリー・ワロパーズのチャールズ・ヘンディがキュレーションしたショーバンド時代の音源集のリリースも年内に予定されている。

また、流通網を持たないインディペンデント・アーティストや新進アーティストに対してイニシュ・レコードでの取り扱いを検討するためのフィジカル作品の応募を受け付けている。

また、トム・コールとギタリストのカルロス・オコンネルはフランスのインディ・グループであるフィルム・ノワールのセカンド・アルバムも手掛けており、アルバムからは“VIENS TIENS TOI”と“VEGITA”が公開されている。

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