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ジャーニーのジョナサン・ケインはブルース・スプリングスティーンを批判して、「うっとうしい、ひねくれた老人」は政治について「黙っているべきだ」と語っている。
ジョナサン・ケインはポッドキャスト『ザ・コンプリート・ディザスター・ネットワーク』に出演して、アートに政治を持ち込まないことの重要性について語る中で、ブルース・スプリングスティーンを批判している。
「ブルース・スプリングスティーンのような人物は黙っているべきだ」とジョナサン・ケインは語っている。「正直、黙ってくれよ、ブルース。あとは誰かな? ロバート・デ・ニーロか。思うに、誰が気にするというんだい? 自分のアートをやればいいんだよ」
「私は音楽に政治を持ち込まないようにしてきた」とジョナサン・ケインは続けている。「今回、愛国的な曲をリリースしたんだけど(※建国250周年を記念した“The Winds Of Freedom: A Salute To America”)、それは私が筋金入りの愛国者だからなんだ。友人のキッド・ロックもそうだけど、私たちは二人とも愛国主義者で、国旗も国家のことも愛しているよ。そうやって育ってきたからね」
ジョナサン・ケインはさらに次のように続けている。「私たちの仕事は人々を結束させることなんだ。ポール・マッカートニーも“Hey Jude”を歌うと、共和党員も民主党員も一緒に歌ってくれると言っていたけど、ジャーニーでも同じことを感じているんだ。観客の中にはそれぞれの政党の支持者がいるだろうけれど、“Don’t Stop Believin’”を一緒に歌ってくれるんだよ」
ジョナサン・ケインはステージ上で政治について「10分間も語る」ようなことはしないようにしていると語っている。「そういう人間だからね。それでいいんだよ。繰り返しになるけど、セレブリティがそういう領域に踏み込むのはカッコいいことだとは思わないんだ。みっともないよ」
ジョナサン・ケインはブルース・スプリングスティーンのことを「前は好きだった」けれど、「うっとうしい」存在になってしまったと語っている。「うっとうしい、ひねくれた老人になってしまったんだ。止めてほしいよ。本当にね。“Born in the U.S.A.”なんだろ。だったら、そう振る舞ってほしいね。でも、あの曲も歌詞を見ると、この国への批判になっているんだよ」
ジョナサン・ケインはキッド・ロックと共に保守派のミュージシャンとして「おそらく孤島にいるようなものなのだろう」として、次のように述べている。「少数派だけれど、その島に旗を掲げて立っている。私やアメリカ、そしてイエス・キリストに対して文句があるなら、かかってくればいい」
先日、ブルース・スプリングスティーンは7月4日の建国記念日にあたって「批判的な愛国心というものを信じている」と語っている。
「私は批判的な愛国心というものを信じています。それこそが愛国者の定義だと信じているんです。つまり、国を本当に愛しているからこそ、ありのままに見つめ、その欠点を認め、より良い場所になるよう促し、そして来たるべき姿の国を心に抱き続けるのです」とブルース・スプリングスティーンは語っている。
ブルース・スプリングスティーンは今年1月にアメリカ移民関税執行局によって殺害された2人に捧げた“Streets Of Minneapolis”を書いた時のことを振り返っている。
「日頃から政治的な意味合いを多く含んだ曲を書いていますが、直接的に政治的な主張をするものはそんなに多くないんです。今回の場合はプロテスト・ソングを書いたわけですが、『少し漠然としていないか?』と思いました。しかし、相棒であるレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロに訊いたところ、彼は『そんなことはない』と言いました。『ブルース、ニュアンスも大事だけど、手痛い一発をお見舞いしなきゃいけない時もあるんだ』と言われたんだ」
しかし、ブルース・スプリングスティーンはアメリカの今後について「楽観的」な姿勢を崩していない。
「非常に難しい時期を過ごしていると思うけれど、現実的な楽観主義者であり続けたいと思っているんです。この国はそこから立ち直り、そこから何か新しくて良いものが生まれるはずだと思っているのです」
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