Nabil/NME

Photo: Nabil/NME

ワン・ダイレクションのゼイン・マリクは、自身のソロ・デビュー・アルバムにおけるザ・ビートルズの影響について『NME』の最新インタヴューで語っている。

ゼイン・マリクは、現在活動を休止しているワン・ダイレクションを2015年3月に脱退しており、全米・全英1位を記録したシングル“Pillowtalk”を収録したデビュー・アルバム『マインド・オブ・マイン』は3月25日にリリースされる。“Pillowtalk”の全米シングル・チャート1位は、ワン・ダイレクションがこれまでにリリースしてきたどの曲よりも高いチャート記録となっている。

今週の雑誌版『NME』でゼイン・マリクは、ザ・ビートルズの“In My Life”風のバラードであるアルバム曲“Fool For You”がどうしてこのような曲になったのかについて語っている。

「その週はジョン・レノンをたくさん聴いてたんだ。リピートしてたんだよね」とゼインは認めている。「それでこの曲に僕はのめり込んでいたんだけど、インド音楽っぽいテイストが前面にあって、シタールとかも使ってたんだけど、別の曲みたいになっていったんだ」と、ビートルズの名曲“Lucy In The Sky With Diamonds”の影響について言及している。

ゼイン・マリクはアルバム・タイトルについて次のように説明している。「これは僕がリスナーに届けたいすべての経験を反映しているんだよね。ほとんどブレインストーミングのような感じにしたかったんだ。これは音楽ではあるけれども、その時感じたあらゆるものでもあるんだよね」

以前に公開された“Befour”の音源はこちらから。

アルバム『マインド・オブ・マイン』の詳細も先日発表されており、国内盤CDは、ボーナス・トラックとして“Pillowtalk”のアコースティック・バージョンである“Pillowtalk (The Living Room Session)”を追加した最多21曲を収録している。

リリースの詳細は以下の通り。

ゼイン・マリク
『マインド・オブ・マイン』
2016.03.25
アルバム
¥2,200+税
SICP-4778
1. Mind Of Mindd (Intro)
2. Pillowtalk
3. It’s You
4. Befour
5. She
6. Drunk
7. Intermission Flower
8. Rear View
9. Wrong Ft. Kehlani
10. Fool For You
11. Bordersz
12. Truth
13. Lucozade
14. Tio
15. Blue
16. Bright
17. Like I Would
18. She Don’t Love Me
19. Do Something Good
20. Golden
21. Pillowtalk (The Living Room Session)

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