ノエル・ギャラガーが、オアシスの再結成について再び望みを打ち砕いている。
2009年のオアシス解散後、ノエル・ギャラガーは2011年に初のソロ・アルバムをリリースしており、現在では通算2枚のアルバムのリリースに至っている。
ここ数カ月間、弟であるリアム・ギャラガーとの再結成説が囁かれているが、最新のインタヴューでノエル・ギャラガーはその可能性を完全に否定している。
イタリアのインターネット・ラジオ「チッタ・フューチュラ」に出演した際に、オアシスの再結成の可能性について質問されたノエル・ギャラガーは「そうだな、可能性があるとしても1%だ。でも、俺はあり得ないと思ってるよ」と答えている。
彼は続けてこう語っている。「余程の理由がない限り、再結成はないよ。なぜなら、芸術的な面で(オアシスで)あれ以上やることがないからだ。それに俺はもう金も要らないし、アルバムの売り上げも必要ない。だから、再結成する理由がないんだよ。再結成に何の意味があるのか、俺にはさっぱり分からないんだよ」
また、オアシスの曲を演奏する時は、どのように選曲するのかとの質問にノエル・ギャラガーはこう答えている。「セットリストには悩むよ。どの曲をやって、どの曲をやらないかというのはね。いろんな客が来て、口々に言うんだよ『おい、何だよ、どうしてあのクソかっこいい“Half the World Away”をやらなかったんだ?』とかね。そんな時、俺は『毎回同じ曲をやってられるか』って思うんだ。分かるだろ?」
なお、ノエル・ギャラガーは7月13日(月)に「Lock All The Doors」と題されたビデオを公開している。
このビデオはノエル・ギャラガーと彼のバンド、ハイ・フライング・バーズのツアーの様子や舞台裏のシーンで構成されている。
音楽には、今年2月にリリースされたノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのセカンド・アルバム『チェイシング・イエスタデイ』の楽曲が使用されている。
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