
Photo: Derek Bremner for NME
ブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリ・サイクスはファンをステージに上げる理由について自身もティーンエイジャーの時に同じ体験をしたからだと語っている。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンはライヴでファンをステージに上げるのが恒例となっており、マイクを預けて“Antivist”を歌わせるのは定番となっている。
今回、「シリウスXM」のインタヴューでオリ・サイクスはファンにライブで歌う機会を与えたい理由について語っており、自身も10代の頃に同じような経験をして、当時の自分にとっては大きな体験だったと振り返っている。
オリ・サイクスは15歳頃にフューネラル・フォー・ア・フレンドのライヴを観に行った時にシンガーが体調を崩していて、1曲を歌う機会があったと述べている。
「シンガーの体調が本当に悪そうで、ライヴの途中でステージを降りることになったんだ。他のメンバーもステージを降りて、戻ってきた時には『演奏ができない』と言っていた。自分は本当に恥ずかしがり屋だったから、何を考えていたのか分からないんだけど、『自分が歌います』と言っていたんだ」
「メンバーは『えっ? 分かったよ』という感じで、ステージに上げてくれて、1曲を歌った。人生でも最高の瞬間だったよ」とオリ・サイクスは続け、その後、観客が近づいてきて褒めてくれたことを今でも覚えていると語っている。
「その後、泣いてしまったんだと思う。母親が外で車で待っていて、『母さん、フューネラル・フォー・ア・フレンドと一緒に歌ったよ』と言ったね。本当にヤバかった。だから、他のキッズにもそういうことをできればクールなんじゃないかと思うんだ」とオリ・サイクスは語り、冗談を飛ばしている。「ライヴ中に休むこともできるしね。最高だよ」
フューネラル・フォー・ア・フレンドはインスタグラムのコメント欄でこの時のことを覚えているとして、「あれは楽しい夜だった。オリは見事にやってのけたんだ」とコメントしている。また、歌った曲を尋ねてくる人に向けて、2003年発表のEP『セヴン・ウェイズ・トゥ・スクリーム・ユア・ネーム』に収録されている“The Art Of American Football”であることを明かしている。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンは先月から北米で「アセンション・プログラム2」ツアーに乗り出しており、ツアー初日には“Youtopia”をライヴ初披露して、“The House of Wolves”を久しぶりに演奏している。
また、ブリング・ミー・ザ・ホライズンはデビュー・アルバム『カウント・ユア・ブレッシング』の20周年を記念して、再レコーディング盤をリリースすることを発表している。
7月10日にリリースされる『カウント・ユア・ブレッシング:リペンティッド』はバンドによって完全に再レコーディングされた作品で、2006年のリリースを振り返るのではなく、「再活性化」して「再文脈化」するものになると評されている。
また、ブリング・ミー・ザ・ホライズンはアウトブレイク・フェスティバルの番外編としてマンチェスターのB.E.C.アリーナで特別な公演を行うことも発表している。このライヴではアルバム全曲が初めて演奏されるほか、当時の他の楽曲も披露される予定となっている。
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