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ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるロニー・ウッドはザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが亡くなったことが新作に与えた影響について語っている。

ザ・ローリング・ストーンズは通算25作目となるニュー・アルバム『フォーリン・タングス』を7月10日にリリースすることを発表している。

新作リリースの発表を受けて、アメリカのテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』に出演したロニー・ウッドは大御所ミュージシャンの訃報がレコーディングに与えた影響について語っている。

レコーディング時は9分間のギター・ソロを弾いたという“Back In Your Life”という曲について語る中で、ロニー・ウッドは次のように説明している。「実を言うと、あの日は感情に揺り動かされていて、悲しくて、落ち込んでいたんだ。いろんな感情があった。というのも、あの日にブライアン・ウィルソンが亡くなったんだ。忘れることはないだろうね」

「その週にはスライ・ストーンも亡くなっていた。『なんてことだ。あまりにも悲しい』と思ったよ。そうした感情が自分のギターを通して出たんだと思う。ワンテイクだった。自分がやったわけじゃない。ギターから自ずと出てきたんだよ」

インタヴューの中でロニー・ウッドは自身が行うアートの活動についても語っている。「有難いことに一人で絵画の活動もやっているからね。音楽的にはバンドで表現することができて、両方で表現することができるんだよ」

アルバムのトラックリストは現時点で正式には発表されていないが、番組内ではアルバムにエイミー・ワインハウスの“You Know I’m No Good”のカヴァーが収録されることも明らかにされている。

新作『フォーリン・タングス』はロンドン西部のメトロポリス・スタジオにてわずか1か月足らずでレコーディングされたという。ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドは『ハックニー・ダイアモンズ』も手がけたプロデューサーのアンドリュー・ワットと再びタッグを組むこととなっている。

アルバムにはミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドに加え、2021年に逝去したチャーリー・ワッツによる生前最後期の録音も収録されている。加えて、スティーヴ・ウィンウッド、ポール・マッカートニー、ザ・キュアーのロバート・スミス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスといった豪華ゲスト陣も参加している。

レコーディングについてミック・ジャガーは次のようにコメントしている。「ロンドンのメトロポリスでのレコーディングはすごく良かった。『フォーリン・タングス』のレコーディングは、非常に濃密な数週間だった。14曲は、どれも素晴らしく、できる限り早く仕上げたよ。レコーディング・スタジオの部屋が大きすぎなかったから、全員の情熱を感じることができた」

キース・リチャーズは次のように続けている。「『フォーリン・タングス』は、『ハックニー・ダイアモンズ』からの流れを感じさせる作品だし、再びロンドンで、あのロンドンの空気感を感じながら制作できたのは最高だった。1か月間、集中して一気に作り上げた。何より楽しむことが大切だと思っているし、こうして続けられることに感謝している。これからもそうであることを願っているよ」

ロニー・ウッドは次のようにコメントしている。「スタジオの雰囲気はとてもクリエイティヴで、制作期間を通してバンドは最高の状態だった。ファースト・テイクで完璧に決まった曲が多かった。皆に気に入ってもらえたら嬉しいな」

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