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ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーはボーイズ・ノイズとのコラボレーション・アルバム『ナイン・インチ・ノイズ』をリリースする意図と今後の活動について説明している。
先週、ナイン・インチ・ノイズはコーチェラ・フェスティバルに出演するのに先立って、コラボレーション・アルバムを4月17日にリリースすることを発表していた。
ナイン・インチ・ネイルズとボーイズ・ノイズはこれまでも『チャレンジャーズ』や『トロン・アレス』のサウンドトラックで一緒に仕事をしてきており、コーチェラ・フェスティバルにはナイン・インチ・ノイズ名義で出演している。
ボーイズ・ノイズは昨年夏に行われたナイン・インチ・ネイルズの「ピール・イット・バック」ツアーのイギリス公演にも出演しており、観客席中央に設置された小さなセカンド・ステージからリミックスを披露している。
12曲が収録されるアルバムのトラックリストにはコーチェラ・フェスティバルで披露されたセットリストとまったく同じ曲順で、過去の楽曲群を再解釈した音源が収録される。アルバムにはサイド・プロジェクトであるハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルズの“Parasite”、ソフト・セルの“Memorabilia”といった楽曲も収録される。
トレント・レズナーは今回アルバムについて声明を発表している。「ボーイズ・ノイズと映画『チャレンジャーズ』や『トロン』のスコア制作で得たクリエイティヴな充実感から『ピール・イット・バック』ツアーにも参加してもらったら、ナイン・インチ・ネイルズをより純粋なエレクトロニック・サウンドでライヴで表現できるのではないかと考えることになったんだ。それは前から探求したいと思っていたコンセプトだったんだよ」
「その結果、非常に楽しいものになったので、何らかの形で広げて、正式に形にする価値があると思ったんだ」とトレント・レズナーは続けている。
「なんとはなしにナイン・インチ・ノイズ名義でコーチェラのサハラ・テントで全曲を演奏できたらいいよねと言ってみたら、願い事には気をつけないといけないね。その次には、ふさわしい形で披露するために新しいライヴを丸々デザインすることになっていたんだ」
トレント・レズナーはアルバムについて「ライヴやスタジオ、ホテルや飛行機など、いろんな場所でレコーディングを行った。こうした曲をもう一度やってみるのはすごく楽しかったよ。みんなにも楽しんでもらえればと思うし、大音量で聴いてほしい」と述べている。
トレント・レズナーは「サプライズのツアーを発表することはない」として、今後はすぐにナイン・インチ・ネイルズの音源の制作に戻ることを明かしている。
「日曜日に休みを取った後、月曜日にナイン・インチ・ネイルズの新曲に取り組むのが楽しみだよ。一息ついたら、また会おう」とトレント・レズナーは声明を締めくくっている。
先日、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは「ピール・イット・バック」ツアーの最後の公演でバンドの今後について語っている。
「知っている人もいるかもしれないけど、今日はこのツアーの最終日なんだ。それで、はっきりさせておきたいのは、先日言ったことが誤解されてしまったところがあって、必ずしも意図したわけではない事実じゃないことが伝わってしまったんだ」
「言ったのは、今回のツアーではこれが最後の公演で、今のところ次の公演の予定はなく、今後の公演の計画はないということなんだ。だからといって、もうツアーをしないという意味ではないんだよ」
トレント・レズナーは次のように続けている。「来月やることはないし、今年やることもない。意図的に止めると言ったわけじゃないし、そんなつもりはないんだ。正直に言うと、今回のツアーの前にしばらくツアーをしていなかったのは、自分たちがうまくできるのか、ツアーをすることにまだ意味があるのか、本当に伝えたいことがあるのか分からなかったからなんだ」
「でも、このバンドとクルーのコンビネーション、そしてたくさんの努力のおかげで、本当に誇りに思えるライヴをやることができた。来てくれたことに感謝している。有り難かったよ。自分たちには目的があると感じさせてもらえたんだ」
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