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ピーター・フックはジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダーがロックの殿堂入りを果たすのが決まったことを受けて、亡きイアン・カーティスに捧げている。
ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダーは2023年、2025年も候補となってきたが、今年の11月にロサンゼルスで行われる式典でロックの殿堂入りを果たすことが発表されている。
2026年はイギリスのアーティストが6組ロックの殿堂入りを果たすことになっていて、オアシス、アイアン・メイデン、ビリー・アイドル、フィル・コリンズ、シャーデーも殿堂入りを果たすこととなっている。他にはルーサー・ヴァンドロス、ウータン・クランが殿堂入りを果たすこととなる。
ジョイ・ディヴィジョン時代からベーシストを務め、2007年に脱退したピーター・フックは殿堂入りについてソーシャル・メディアで言及している。
「やあ。クリーヴランドのロックの殿堂にやっと入れることになって、どれだけ嬉しいかを伝えたいんだ」とピーター・フックはオアシスのTシャツを着て、動画の中で語っている。
「長年、楽しみにしていたんだ。だから、思いっきり喜びたいと思う。これはイアン・カーティスと両バンドのファンに捧げたい。みなさんがいなければ、私たちは何者でもなかった。だから、本当に感謝しています」
ピーター・フックはイアン・カーティスとファンに向けて「授賞式の夜に会えたらと思う」と続けている。「すごく光栄です。ありがとう。授賞式で会おう」
ニュー・オーダーのメンバーがロックの殿堂入り式典に出席するかどうかは現時点で分かっていない。
ピーター・フックはメンバーとの確執で2007年にニュー・オーダーを脱退しており、資産の所有権をめぐって法廷でも争われていた。ピーター・フックは「いまだに負の感情が続いている」として、現在のバンドについて「ひどいニュー・オーダーのカヴァー」と評している。
ピーター・フックは昨年『NME』のインタヴューで自身と元バンドメンバーの確執がロックの殿堂入りを逃している理由だと語っている。
「おかしな状況なんだ。というのも、両陣営はまったくコミュニケーションを取っておらず、お互いを積極的に嫌っているような感じだからね」とピーター・フックは語っている。「こうしたことに取り組むには、ファンに投票できることを知らせなければならない。そういうものだろ。与えられるわけじゃなくて、ノミネートされて、投票されなければいけないんだ」
「前回のキャンペーンと今回のキャンペーンを較べてみれば、どちらか一方の熱意が欠けていることがわかるだろう。彼らはニュー・オーダーのふりをして十分な金を稼いでいるので、そんなことを気にする必要はないんだ。随分なことだよね」
他のバンド・メンバーと共にロックの殿堂入り式典に出席するかどうかと訊かれると、ピーター・フックは当時、次のように冗談を飛ばしている。「ボクシング・リングを用意すると言ってくれているからね。正直なところ、楽しみだよ」
ロックの殿堂入りの式典は11月14日にロサンゼルスのピーコック・シアターで開催される予定となっている。式典の模様はABCとディズニープラスで放送・配信される予定となっている。
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