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キャロル・キングが今夏UKでは27年ぶりとなるライヴを行い、ロンドンのハイド・パークで開催されるバークレーカード・ブリティッシュ・サマー・タイムのヘッドライナーを務めることが発表されている。

バークレーカード・ブリティッシュ・サマー・タイムは、ロンドンのハイド・パークで開催される一連のライヴ・イベントで、今年はマッシヴ・アタックが7月1日のヘッドライナーを務め、フローレンス・アンド・ザ・マシーンはケンドリック・ラマーと共に7月2日に出演し、マムフォード・アンド・サンズが7月8日のヘッドライナーを務め、7月9日にはテイク・ザットが出演することが発表されている。

74歳のキャロル・キングは7月3日のヘッドライナーを務め、サポート・アクトとしてイーグルスのドン・ヘンリーと、娘のルイス・ゴフィンが出演するという。

キャロル・キングは初めて1971年発表のアルバム『つづれおり』全曲再現ライヴを行うという。全世界で2500万枚以上のセールスを記録している同作には“It’s Too Late”や“So Far Away”というヒット曲が収録されている。

「わたしが心から大好きな都市の一つで……初めて『つづれおり』を最初から最後まで演奏するのが待ちきれないわ」とキャロル・キングは今回の件について語っている。

BBCラジオ6に対してキャロル・キングはアルバムを全編演奏するというのが「本当は自分のアイデアではない」としつつも「これまで誰も尋ねようともしてこなくて、このアイデアが気に入った」と語っている。

「『つづれおり』だけだと非常に短いセットリストになってしまうから他の曲も追加するつもりよ」と彼女は続けている。「ソーシャル・メディアでみんなにお気に入りの曲を提案してもらって、それを見てみるというんもあるかもしれないわ。それで、大多数の意見を得られるかどうか見てみて、どの曲を追加するかの手助けにしたりとかね」

「全部にすごく興奮してるわ。ライヴを楽しみにしてるわ」

チケットは3月11日午前9時より販売される。

キャロル・キングのUKでの最後のライヴは1989年にロイヤル・アルバート・ホールでの公演となっている。

バークレーカード・ブリティッシュ・サマー・タイムには、これまでテイラー・スウィフト、ザ・フー、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・リバティーンズ、ブラー、ザ・ストロークスといったアーティストが過去数年出演している。

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