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ブロンディのデボラ・ハリーは美容整形手術を受けたことがあることを明かして、キャリアにとって「必要だと思っていた」と語っている。

7月1日に80歳を迎えたデボラ・ハリーは『ヴァニティ・フェア』誌のインタヴューで外見を保つための「プレッシャー」を感じていたかどうかを尋ねられている。

「自分にとっては常にツールだった。学校に通っていた子どもの頃に美容整形手術を受けたというわけじゃない。最近は10歳とか、11歳とかで美容整形手術を受けたりする子も多いと思うから」

「それで人生が良くなって、満足しているなら良かったけどね。でも、私にとっては美容整形手術をするのは自分自身をより良く感じさせてくれるものだった。多分、自信を持てて、幸せになれたんだと思う」

デボラ・ハリーは音楽業界で女性としてやっていくことについて外見が与える影響の変化について語っている。

「当時は必要だと思っていたものだった」とデボラ・ハリーは説明している。「働きたいと思っていたし、女性が魅力的であること、それをセールス・ポイントとすることは明らかにショウビズの一部だった。この業界でやっていくには、そうしなければならなかった」

今年1月、デボラ・ハリーは80歳を迎えることについて次のように語っている。「常にいつも『私も80歳だわ』なんて考えて歩いているわけじゃない。私が感じているのはそういうことね」

「私の母は常に頭では25歳だと考えていた。私も同じ。でも、ずっとそう思っているのもよくないかもしれない。だって、もう若い頃と同じような暮らしをしたいなんて思ってないから」

「もうやり尽くしたわ。それが歳を取るという美しさよね。どんなものかは分かっているし、心や魂や記憶には刻まれている。言い訳に聞こえるかな? 毎晩パーティーに繰り出すべき?」

ブロンディはグラミー賞を受賞したプロデューサーのジョン・コングルトンを迎えて、2025年に新作をリリースするのではないかと見られている。アルバムは2017年発表の『ポリネーター』以来となる。

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