
Photo: Andy Ford for NME
フー・ファイターズはデビュー・アルバムのリリースから30周年を記念して新曲“Today’s Song”を公開している。
カート・コバーンの死によりニルヴァーナが解散したことを受けて結成されたフー・ファイターズはデビュー・アルバムがリリースから30周年を迎えることを受けて、数週間にわたってソーシャル・メディアに投稿を行ってきら。楽器陣のトラックは1995年にレコーディングされていたが、ヴォーカルは2025年になってレコーディングされたマイナー・スレットの“I Don’t Wanna Hear It”のカヴァーも先日公開されている。
今回、フー・ファイターズは“Today’s Song”という新曲を、2022年に亡くなったテイラー・ホーキンスやこれまでのバンドをキャリアを振り返るメッセージと共に公開している。ジャケット写真に描かれている油絵は、デイヴ・グロールの娘であるハーパー・グロールによるものとなっている。
“Today’s Song”の音源はこちらから。
デイヴ・グロールによるメッセージは次のように綴られている。「これまでの長い歳月において、抑えきれない喜びの瞬間もあれば、悲しみに打ちひしがれる瞬間もあった。輝かしい勝利、そして耐え難い敗北もあった。骨が折れたり、心がボロボロになっても繕いながらやってきた。それでも我々はこの道を一緒に進んできた、共に、助け合いながら、何があろうと。なぜなら人は一人では生きていけないから」
メッセージではかつてのメンバーであったウィリアム・ゴールドスミスや先日バンドを離れたジョシュ・フリーズについても触れられている。
「もちろん言うまでもなく、ウィリアム・ゴールドスミスの無限大のエネルギー、フランツ・ストールの経験豊富な知識、そしてジョシュ・フリーズの雷鳴の如しテクニックなくしてこのストーリーは語ることはできない。だからこの場を借りて、共に分かち合った時間、音楽、そして思い出に対して感謝の意を述べさせてください。本当にありがとう、紳士諸君」
「そして……テイラー。君の名前が上がらない日はない。時には涙あり、時には笑いあり……俺たちが何をしようと、何処へ行こうと、君の存在は常にそこにある、永遠に。君のその美しい魂の大きさに匹敵するのは、君の不在に対する俺たちの果てしない渇望だけだ。君がいなくて本当に寂しいよ。フー・ファイターズは今後も奏でる一音一音にテイラー・ホーキンスの存在を刻み込み続ける、我々が最終地点に辿り着く、その時が来るまで」
メッセージの全文はこちらから。
フー・ファイターズは10月に来日公演を行うことが決定している。
来日公演の詳細は以下の通り。
10月7日(火)さいたまスーパーアリーナ
OPEN 17:30/START 19:00
チケット:
アリーナ・指定席 SS ¥25,000
アリーナ・スタンディング ¥22,000
指定席 SS ¥22,000
指定席 S ¥18,000
指定席 A ¥15,000
10月10日(金)ジーライオンアリーナ神戸
OPEN 17:30/START 19:00
チケット:
アリーナ・スタンディング SS ¥25,000
アリーナ・スタンディング S ¥22,000
指定席 SS ¥22,000
指定席 S ¥18,000
更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。
https://smash-jpn.com/foofighters2025/
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